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2018年4月1日 - 2018年4月7日

2018年4月 2日 (月)

整備新幹線の雪対策は、JRが決めるものではありません。JRではなくて鉄道・運輸機構を評価すべし。

今朝こんな記事を見つけました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180402-00010000-doshin-hok

北海道新幹線が今冬、雪よる遅れがゼロという内容です。まあ北陸新幹線も遅れがなかったと記憶してますが、

この記事やヤフーコメントを読んで、JR北海道を評価するものが意外と多いと印象を受けました。

さて、ひねくれ者の私、物申します。

整備新幹線区間の雪対策は、JR北海道が考え出したのではありません。

考え出したのは鉄道・運輸機構です。

まず基本中の基本中の基本中の基本を言いますと、整備新幹線は鉄道・運輸機構が建設するわけですが、インフラ整備事業として当然災害への強さ、今回は降雪への対策が求められます。鉄道・運輸機構は線路計画を練るにあたり、現地の気象調査を実施するんです。調査の結果を踏まえて雪対策が練られていきます

かつて東北新幹線八戸-新青森間の工事中に作られた七戸町の仮設高架橋(本線から外れた位置にあり、確かもう無い)や、青森市の現在の船岡高架橋の一部(荒川橋梁の左岸側)は鉄道・運輸機構が最適な雪害対策の方法を見極めるために造ったもので、JRの意見が入ったという情報はありません。

JRは完成した施設を借り、使っていくわけですが、この記事の内容について正確な表現をすれば、国が造った設備を正しく使っている、というものになります。つまり、国が造るインフラは、しっかり考えつくされたものであれば、地元の人たちだけが考案したものと同等以上の質を確保できる、というわけです。

あえてもう一度言います。雪害対策を考案したのはJRではなくて鉄道・運輸機構です。
ということで私は、JRではなくて鉄道・運輸機構を評価するべきだと思います。

最後にさらに捻くれたお話。

無理やり感はありますが、札幌駅の話と結び付けてみましょう。

ご存知の通り鉄道・運輸機構の意見を突っぱねて「大東案」で完全決着しましたが、対比して考えると、JR北海道のある種の「自惚れ」を見てしまいます

この都市のことをよく知っているんだから、俺の言うこと聞いていれば間違いないんだ、みたいなね。

しかし先ほど述べたように、しっかり考えられたものであれば他の地方の方が設計したものでも役に立つものが十分にあります。

国の言うことを無条件で聞いてしまってもよかったんじゃないか?と思わされますね。

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