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2017年6月30日 (金)

やっぱりトンネルになりますか・・・~北海道新幹線札幌市内ルート

N700Sのネタから書きたかったところですが、先にこちらを。

http://www.jrtt.go.jp/08-2Press/pdf/h29/pressh290630.pdf

鉄道運輸機構により、北海道新幹線の工事実施計画の変更が発表されました。

これまでも何度か設計変更に伴う発表はされてきていましたが、今回の内容は長万部駅前後を地平式から高架へ変更するもの、そして何と言っても札幌市内ルートを高架からトンネルへ変更するものです。

札幌市内について少し詳しく述べると、手稲トンネル約18.8kmを札幌駅近くまで延長の上「札樽トンネル」(約26.2km)と改称、トンネルの坑口は在来線の桑園-札幌間に設けることにしています。

私はかつて札幌市内はフルスピードに達する距離はあまりないから、車窓がつまらなくなるトンネルは止めてほしいとこのblogで述べましたが、やっぱりこうなったか・・・

まあ、特に冬期間の新幹線の安定輸送と車両故障の防止などの観点から、私は鉄道・運輸機構のこの選択を否定するつもりはありませんけどね。

ただ、今のところ札幌駅を地下化する前提にはなっていないようです。

ここでひとツッコミ。

札樽トンネル←なんて読むんだ????

「さっそん」でいいんですかね?

長万部駅前後については、かつての倶知安付近同様で、都市計画上の理由で効果に変更されたということになっています。

ただ私は、十分な根拠が建てられているわけではありませんが、実は冬期の雪害対策も込みで高架化されたのでは、と思っています。

考えてみれば、地上にすれば除排雪スペースの確保が難しいですからね。融雪にするとしても、気温が低すぎれば役に立つかどうか・・・・・。
高架にすれば「高さ」が上がる分除排雪スペースが増えるんじゃないか、というわけですね。

ともあれ、新幹線で札幌市内の車窓を見れないのは残念ではありますが、受け入れざるを得ないか。

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コメント

こんにちは。

線路上にたまった雪を走行する車両が吹き飛ばし、あるいは車両に付着した雪が高速走行によって剥がれ、周囲の住宅に被害をもたらす。それを避けるため、あるいは安定輸送のためにシェルターにすると、今度はシェルター上に堆積した雪が周囲の家屋や近くを走行する車両に落下し被害をもたらす。
これら除雪にかかるコストと用地買収費、騒音対策費を勘案すると、人口密集地の札幌の場合は地下に作ってしまった方がコスト的に低くなる、というのが札幌市営地下鉄の建設時に出た結論(最初に建設された南北線の真駒内ー南平岸以外は郊外もすべて地下に建設されています)。

この件に関して、元札幌市民が「40年前に結論が出たことを今更なに議論しているんだ」と呆れているのと同時に、このドタバタ劇ををみせることで北海道新幹線に対する建設批判が発生していること、に対する責任をどう取ってくれるんだ、と憤慨していることを理解してほしいですな。

まあ、最終的にまともな方向になったのですからそこは納得するとして、積雪にかかる問題はようやく鉄道運輸機構さんも認識され、倶知安町に実験施設を作り検討を始めたようなので、それに期待するのと同時に、北海道、札幌にはこれまで対処してきたノウハウがあるので、自分で解決しようとせずにそういうものも取り入れてほしいなあと、願うばかりです。

投稿: イエロー | 2017年7月 1日 (土) 11時10分

>イエロー様

コメントをいただいてなんですが、
正直仰りたい内容がよくわからないです。

>この件に関して、元札幌市民が「40年前に結論が出たことを今更なに議論しているんだ」と
>呆れているのと同時に、このドタバタ劇ををみせることで北海道新幹線に対する
>建設批判が発生していること、に対する責任をどう取ってくれるんだ、
>と憤慨していることを理解してほしいですな。
地下か地上かの検討が理由になって
北海道新幹線札幌延伸そのものに対する批判が起きたって、
私は寡聞にして聞きません。
情報源を教えてくれませんか?

それと、「元札幌市民」ってイエロー様のことですか?


>積雪にかかる問題はようやく鉄道運輸機構さんも認識され、倶知安町に実験施設を作り
>検討を始めたようなので、それに期待するのと同時に
>北海道、札幌にはこれまで対処してきたノウハウがあるので、
>自分で解決しようとせずにそういうものも取り入れてほしいなあと、願うばかりです。

JRTTはイエロー様のその願いの内容を、
「言われたから」ではなくて当たり前のようにやっていくに過ぎません。
実際、東北新幹線八戸-新青森間建設時も2か所に試験設備を造り、
最適な雪害対策の検証を行っています。
この検証は、地元が「やれ」と言って行ったものではありませんヨ。

投稿: 青湘遊郎 | 2017年7月 1日 (土) 19時48分

ご無沙汰してます。
札幌市内のルートがほぼ地下となりましたね。

まあ、あれだけ函館本線沿いの開発が進むと、買収案件もおおくて、地下化の方がいいと思います。

坑口は札幌駅と桑園駅の間とされてます。もう札幌駅ホームは、1、2番ホームしかありませんな。JR北海道も腹くくった方がいいと思います。今年もはや7月。そろそろ決めて欲しいもんだ。札幌市内は地下鉄を建設する感覚かな。

投稿: 渡邉ひとし | 2017年7月 1日 (土) 20時36分

>渡邉ひとし 様
コメントありがとうございます。

高架だった場合、(旧)手稲トンネル坑口付近から函館本線に至るまでの用地買収が少々大変でありながら、
函館本線沿いは結構用地はあるので、私は大都市にしては買収は楽な方だと勝手に思っていました。
ただ、雪害対策は当然ではありますが、
整備新幹線の沿線は騒音基準をⅠ類型(70dB)という厳しいものにしている箇所が多く、
さらに函館本線の近傍は住宅地で当然基準はほぼ間違いなくⅠ類型とされるから、
騒音問題を嫌った、というところでしょうか。

今回は敢えて札幌駅の話をほとんど出しませんでしたが、
札幌駅、どうするか早く決めるべきと思うのは同意見です。
何とか決着させてほしいですね。

投稿: 青湘遊郎 | 2017年7月 1日 (土) 21時48分

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