ドライバーさん、自動車の運転支援機能に甘ったれるな!!
ドライバーの一人としてこの事故、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170414-00010010-chibatopi-l12
ハッキリ言って論外でアホらしいと思いますね。
どうも営業マンがエマージェンシーブレーキの解釈を誤り、かつ危険な支持をして、試乗ドライバーに追突事故を起こさせてケガまでさせたという話です。
単眼カメラが雨の夜の濡れた黒いクルマを認識できなかったといったところでしょう。
私はこのテの安全装備、正直言って全くアテにしていません。
まだまだ完成されているとは思っていないし、また完成したとしても結局はドライバー自身の安全確認を手抜きしていいということには絶対にならないからです。
ドライバーの皆さん、
甘ったれてんじゃねえ
と言わせていただきます。
クルマの安全装備が進化したからと言って、俺たちが甘ったれてどうするんじゃ
そうそう、ちょっと脱線してしまいますが、私はオートマチック限定免許は、あまり存在を認めたくないと思っています。こいつはクルマが本来3つのペダルを操作できていなければならないという基本を否定してしまい、2ペダルで簡単に動かしていいですよと安易に運転を許可することによって、アクセルやブレーキをただのスイッチのごとく簡単な存在にしてしまったのではないかと思います。
いいですか?クルマは走る凶器です。走る凶器を調教して乗りこなすのが我々ドライバー、調教を手抜きするんじゃねえよ、です。
今の私の相棒は3ペダルのマニュアル車です。
オートマチックトランスミッションが多段化したりCVTが進化したり、デュアルクラッチのタイプが進化したりと、いよいよ3ペダルにこだわり続ける場合ではなくなった気もしています。
さて話は戻り、基本をすっ飛ばしていきなり簡単な、あるいは安全なものが手に入れられるのが現代の恐ろしいところ。
人間の性から言うと、安全はクルマが判断してくれるので安全確認は手抜きしていいや、となってしまうと思います。
私はこの性に可能な限り逆らい、自らの安全確認の意識を高め続けたいと考えます。
この事件でそう思わされましたね。
この価値観、古いとおっしゃる方もいるかもしれません。しかし私は申し上げます。
安全装備に頼らないと安全に車を走らせられないのなら、最初から車に乗るんじゃねえ、と。
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