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2016年9月4日 - 2016年9月10日

2016年9月 9日 (金)

札幌市内のトンネルルート化と駅の位置、さらに開業前倒しはどうなる?

今回も久しぶり。

まともな新幹線ネタです。

9月に入ってから、「まもなく結論が出る予定」とされてきた北海道新幹線札幌駅の位置ですが、それだけではなくてもう1つ大事にしたい情報が出ました。

札幌市のどこから明かり区間になるか、です。

札幌市内のルートについて以前「できるだけトンネルとすることを検討する」という情報が出たことがありました。
今回9/8、北海道新聞が「鉄道・運輸機構の北海道新幹線建設局長が明らかにした」という形で報道されましたが、それは次のような内容です。

当初の計画では住宅街区で手稲トンネルを出てそこから函館本線に沿うルートを採って札幌駅へ至るルートでしたが、このほど桑園駅の札幌側から地上へ出るというルートが検討されていることが明らかになりました。つまり、限界ギリギリまでトンネルです。

個人的感想は、もうちょっと明かり区間を長くしてほしかったな、です。

以前にも言いましたが、私は札幌市内、トンネル多用はあまりやらないでほしいと思ってます。明かり区間を長めに採ったもともとのルート案だとしても最高速度に達する前に手稲トンネルに入ってしまうので、あまり騒音問題は出ないと思われますし、トンネルにすることによって

・用地は既に確保されているためトンネルを多くしすぎるとむしろコストが上がる
・騒音はトンネル壁面の反響による騒音の方がデカくなる可能性がある

と言った懸念があるからです。
トンネルに対してのメリットは、雪害対策しか思い当たりません。

ともあれ、考え方としては、もっともコストが安くなるトンネル:明かりの割合は、という観点での結論を早く見てみたいと思いますね。

あ、あと2031年とされている北海道新幹線札幌開業目標、ひょっとしたら数年前倒しするかもしれませんね。国が8月に閣議決定した「未来への投資を実現する経済対策」で整備新幹線建設促進も挙がってます。当然いくらか事業費が充当されてくる、というわけです。また、札幌市は2026年の冬季五輪の誘致を目指してますが、あと3年後の2019年に開催都市が決まることになってます。これが絡むと前倒し年数がまたさらに増えるかもしれませんね。
今回はいったん2~3年あたりの前倒しという決着になるのかな、というのが直感的な私の考えですが、事業費の配分は本年末に決まるとか何とか。これをまず見守りましょう。

あ、ちなみに札幌五輪、しっかりした理由を立てているわけではありませんが、私はあんまり賛成できないです。終わった後がコワいから。

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