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2016年11月23日 (水)

いきなり出ました!~青函トンネル内160km/h化検討 しかしですね・・・。

いきなりこ~んなニュースが

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0341192.html

眉唾ものですが、これはぜひとも実現してほしいですね。

所要時間の短縮を計算してみました。青函トンネルのみのものですが、最高速度140km/hは約24分です。巡航速度135km/hで算出していますが、実際はほぼその通りの通過時間です。こいつを報道の通り最高速度160km/h、巡航速度155km/hにすると約21分です。

現行の最速列車は東京-新青森-新函館北斗を4時間2分で走行していますから、この案のとおり青函トンネル内160km/h化が実現すればギリギリ4時間を切って3時間59分となります

さらに160km/hという速度は、現在の在来線(私鉄ですが)の営業最高速度、かつ現在の140km/hからの向上幅は無理が無い程度であるので、まずは第1ステップにはなるでしょうね。

そして、私がこの話を積極的に賛成したい理由は、高速走行する新幹線と貨物列車のすれ違い速度の限界がまだ実車で試されていないことです。現在、時間帯区分やすれ違い時減速などの安全対策案を国が検討していますが、そもそもこの限界点がわからなければ新幹線が何km/hまで速度を落とす必要があるかがわからないわけです。さらに新在共用区間ではこれまでは新幹線は140km/hよりも高い速度で走行したことが無いのですから、今回の案が実現されることでこの試験もやりやすくなると思われます。

地道ではありますが、これが高速化の1歩となるのでしょうか?

ただこの案、とりあえず青函トンネル内に限定としていますが、ケチケチしないで共用区間全体でやりましょうよ(笑)
まあまずは青函トンネル内で実施してみて安全そうであれば共用区間全体に拡大という方針を取ってくれれば、まあいいか。

そして、そもそも4時間切りを絶対にやりたくて、かつ新在共用区間の速度制限は外せないのであれば、他に1つ方法があるじゃないですか(笑)

盛岡以北の整備新幹線区間(新幹線専用区間)の高速化です。

北海道新幹線はすぐには無理として、盛岡-新青森間だけでも最高速度320km/h高速化できれば、7分程度は短縮できるんです。しかもこちらの方が安全性が高いという理解が得られるでしょう。

じゃあ 盛岡-新青森間の高速化に掛かる費用は誰が負担するんだ?私は国に出してもらってもいいかもしれないと思いますよ。

だって、設備は鉄道・運輸機構のものだし、新在共用区間の高速走行に碌に試験もしないでイチャモンをつけて速度制限を掛けたのは国ですからね。

新在共用区間高速化について、今回の案はモノになるかはやってみないと何ともではありますが、このような動きが出てきたことは歓迎すべきです。

とりあえず実車試験、早いところ開始しましょう(笑)

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コメント

こんにちわ。自分も今さっき、件のネタを仕入れたところであります。
計算ご苦労様でありました。
が、しかし、どことなく「う~む」感です。
東京~新函館北斗の所用時間ネタ、または青函区間の速度向上ネタが出る度によく言われる、4時間2分を3時間58~59分
にして何が違うの? 3時間40分台とかならまだしも・・・ ってやつです。

これ、昨今の共用区間の200km/h超運転が遅れるということに対して、青函の議員サマがガヤガヤ五月蝿く言っている
事に対しての、とりあえずの溜飲下げにしか映らないのですが・・・
僅か20km/hアップでも相応の費用はかかるでしょうから、議員サマらの「我々は建設に際してのカネは出した。よってその
程度のことにかかる費用は、その中に既に入っているだろ?」っていう声が聞こえてきそうです。
今後の200km/h超での運転にかかる費用ですら、「もう負担しているのだから、さっさとやってもらわねば困る」が言い分らしいですから。

まあでも青湘様と同様、来るべき時のための第一歩と見るべきかもしれませんね。日本の新幹線は過去、7分・5分・3分(例)と
小刻みな時間を短縮しつつ今があるのですから。
東京~新函館北斗が新幹線列車としてマトモに走れるようになるのは、もう札幌開業の目処が付いてきた辺りになるのかも
しれませんね。
そして、計画通り路線としてはとうとう札幌まで到達したとしても、そこを「マトモ」に走れる日は相当先になると・・・。
そう、青湘様が言っておられた「とりあえず走らせることが先決」が、日本の新幹線なのかもしれません。これまでも、開業から
色んな調整を加えながらの、2016年の現状があるわけですし。

投稿: ロイス | 2016年11月23日 (水) 22時26分

>ロイス 様
いつもコメントありがとうございます。

どことなく「う~む」感はホントに同感です。
3時間40分台については、盛岡-新青森間を320km/h化し、新在共用区間を全て160km/hにできればギリギリ達成できますが。

議員に対しての留飲下げはその側面はあるとは思います。
ただし、議員や関係者のおっしゃることは至極ごもっともとも思います。
沿線自治体は、共用区間も200km/h超で走行すると思っていたはずですし、国も着工時にこの問題を全く指摘しませんでした。
「建設費」は「高速化費用」ではないので、という論理でカネを出し渋るのは当然かと思います。

「マトモ」に走れる日に関しては、それこそこの案が実現されるとその試金石になると思いますし、
私はむしろそうなってくれないと困る、と思います。

投稿: 青湘遊郎 | 2016年11月23日 (水) 23時26分

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