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2016年10月 3日 (月)

北海道新幹線、相当にゆっくり走ってる(笑)~総括偏

今回はデータ取りの総括です。

まず採時箇所の選定についてです。
東北新幹線の場合は各駅を基本として、遊びで長大トンネル坑口なんかを独自で設定してましたが、北海道新幹線に関しては、新青森、共用区間始点、奥津軽いまべつ、青函トンネル本州側坑口、竜飛定点、吉岡定点、青函トンネル北海道側坑口、湯の里知内信号所、共用区間終点、木古内、新函館北斗と、148kmの区間でかなり多くなってしまいました。

地味~にめんどくさいのが、コモナイ川橋梁と第1湯の里トンネルを計算に入れなければならないこと。

北海道側の明かり区間は青函トンネルを出てから、と思われることが多いでしょう。かつ北海道側坑口としてわかりやすさから映像なんかでもよく使われている「青函トンネル北海道側坑口」とされている箇所ですが、実はあれは第1湯の里トンネル坑口で、青函トンネルはあれの1500mほど本州側が本来の坑口です。知っている人は知ってますが、青函トンネルと第1湯の里トンネルはスノーシェルターでつながっています。

このため神経を研ぎ澄ませないと、いつの間に青函トンネル⇔コモナイ川橋梁⇔第1湯の里トンネルを通過したかがわかりにくいため、今後は「青函トンネル北海道側坑口」は採時箇所から外れることもあるでしょう

さて、データを取ってみての印象です。皆さん北海道新幹線のダイヤは相当に余裕を持って組まれているのはご存知でしょうが、「やりすぎ」の感がありますね。

トンネル内ではGPSが受信できないんでよくわからないんですが、明かり区間では230km/h強しか出ていません(笑)

あの、最高速度は260km/hですよ。余裕時間を持つ必要性は重々わかりますが、せめて巡航速度を245km/hくらいにしましょうよ(笑)

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コメント

木古内、奥津軽いまべつ停車の上り列車で測定したところ(木古内から乗車)、青湘遊郎さんがご乗車されたノンストップ便よりはマシで、共用区間の北海道側は130km/h台、奥津軽いまべつ~新青森では250km/h台を出していました。
ノンストップ便で極端に余裕時分が長いのは、「共用区間問題解決しないと4時間切れないからなんとかしてくれアピール」の意図もあるような気がします。

投稿: パキラ | 2016年10月 5日 (水) 11時18分

>パキラ 様
コメントありがとうございます。

これは運転士の走らせ方の個性もあるかもしれません。
パキラ様がおっしゃっていたことが本当であれば、恐らくいったん速度が落ちたら
あとはダラダラ走行だったと思いますよ。

実は北海道新幹線開業日である3月26日にもGPSログデータを取ってみています。
下りは各駅停車、上りは奥津軽いまべつ通過の列車です。
下り列車はいったん240km/h今日まで上げて減速、そのまま共用区間へ、
木古内発車後はなかなかGPS受信してくれていませんが、
万太郎トンネルを抜けた後は245km/h超で走行していたようです。
上り列車は新函館北斗発車直後は240km/h強をマークしていましたが、
新青森-奥津軽いまべつ間の阿弥陀トンネル以南では230km/h以下でダラダラ走行してました。

今のところですが、停車駅がある場合の方がスピードは出る傾向が顕著のようです。

投稿: 青湘遊郎 | 2016年10月 5日 (水) 23時41分

こんにちわ。
今度、帰省され北海道新幹線区間にご乗車される機会がございましたら、今まで防音壁が無かった箇所での防音壁工事の
様子がどうなっているか、ご乗車しながら見てきて下さいませんでしょうか?
厳冬期の横殴りの雪の路線への着雪するのを防ぐという名目もありますが、やはり、共用区間での来るべき260km/h運転が
本気なのかどうかも、この防音壁工事の進み具合から推測出来そうですので。

予定では2018年度改正から1往復での高速運転とのことですが、たとえ1往復でも今までの2倍近い速度で走り抜ける便が
設定されるならば、安全上やっておけねばならない工事ですし、将来多くの便で高速運転する際には必ず必要になる設備
ですので。
これまでは在来線と同じ140km/hだったこともあって、共用区間の線路両側はスッカスカ状態で、我々の知っている新幹線
路線とは違う様相でしたよね。ともすれば一般人が線路に入れてしまうのでは? と思えるほどでしたし。

投稿: ロイス | 2016年10月23日 (日) 17時31分

>ロイス 様
遅くなりましたがコメントありがとうございます。

防音壁の出来具合を確かめるなら、むしろ来年の秋ごろは要チェックかもしれません。
ただ、私は防音壁工事、あまりやらないことも考えています。
新在共用区間は、貨物列車もすでに多く走っており新幹線騒音だけで問題は解決しないこと、
本当に人家がほとんどない場所を突っ切ることが理由です。

ちなみに、新幹線騒音の測定場所は、北海道は数か所の中で1か所新在共用区間(といっても木古内駅に近い場所)を指定しているようですが、
青森県内は私自身今のところ探し切れていません。

侵入防止柵についてのご懸念については、私は一応追加で造られていることを確認済みです。

投稿: 青湘遊郎 | 2016年10月25日 (火) 23時12分

>侵入防止柵についてのご懸念については、私は一応追加で造られていることを確認済みです。

ご確認、ありがとうございました。

高速走行前提での防音壁設置についての書き込みをしてから程なくして、1丁目1番地の高速走行時期の延期ニュースが
飛び込んできましたね。
青湘遊郎氏のお膝元である青森県の議会が怒っているとか何とか・・・(笑)。

今回の延期についても、細かく検討してみたら判明してしまったと例によって国は「想定外」を持ち出しましたが、やはり件の
区間、単に年月掛けてインフラさえ造れば即、走らせられたこれまでの整備新幹線と違って、本当に難産な区間だということ
が垣間見られますね。

県議会からの不満記事を読んで、「おいおい、函館に一番近い県で、今でも在来時代よりは早くなっているのに、何でそう
ブー垂れる?」と第一印象で思いましたけど、建設資金の負担を決めた与党にとってはやはり文句も言いたくなるよう事象
なのでしょうね。日本は納期は守る国ですが、外国だったら大型インフラの完成で2~3年の遅れは常なのに。

国も安全性を盾に取って「最初から判らなかったの?」という批判をかわそうといていますので、ここはきちんと(議会をなだめる
という意味も込めて)、高速走行開始までにやることの時間的プロセスを明示すべきでしょうね。工事はいつまでに終えて、試運転をいつから始めて・・・ というような。

投稿: ロイス | 2016年10月30日 (日) 09時30分

>ロイス 様
コメントありがとうございます。
このニュースについて私は現在詳報を待っており、それが出次第私見を述べるつもりです。

ただ、一言だけ言わせていただくと、
国交省はとって付けたような言い訳をしてるな、という印象です。

投稿: 青湘遊郎 | 2016年10月30日 (日) 09時58分

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