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2015年1月25日 - 2015年1月31日

2015年1月27日 (火)

青い森鉄道 浅虫中学校踏切事故に物申す

1/25、穏やかな日曜日の昼下がり、青い森鉄道浅虫中学校踏切で列車と軽自動車が衝突し、運転していた母親は軽いけが、後部座席に乗っていた子供2人が車外に投げ出されて死亡するという痛ましい事故が起こってしまいました。

原因は現在調査中でしょうが、私もそれなりに知っている場所なので、今日はこれをテーマにさせていただきました。

私なりに考えてみましたが、あくまで想像という前提で原因を考えてみると、

1:運転者である母親が、踏切内に閉じ込められた軽自動車はそのまま進めば脱出できることを知らなかった
2:踏切の非常停止ボタンの扱い方を知らなかった
3:踏切内に進入した車両の最低地上高(ロードクリアランス)が低く、踏切内でカントによる段差に床面を擦って運転者がパニックになった
4:後部座席に乗っていた子供2人にはチャイルドシートへの着座およびシートベルト着用をさせていなかった

私は今のところこれらの原因を考えてみています。批判覚悟で正直に申し上げると、運転者である母親がもうちょっとしっかりしてれば子供たちの命は助かっていたかもしれません。しかし、だからと言って私も1ドライバーでもあるわけで、踏切通過においては場所によっては通過するのも恐怖を感じたことも少々あるので、鉄道中心のブログらしく、3について丁寧に見てみることにします。

映像で現場を見直してみましたが、自動車で浅虫中学校踏切へ進入しようとすると、市道(海側)から踏切に進入するアプローチ部分は意外に勾配が急になっています。その原因としては、当然道路よりレールレベルが高い位置にあるというのもそうですが、この浅虫中学校踏切は、よーく見ると緩和曲線上にあるんですよね。「緩和」と名はついていますが曲線であることは変わらないので、当然「カント」がついています。当り前の話ですが、青い森鉄道は複線ですから、海側より上り線カーブ外側、上り線カーブ内側、下り線カーブ外側、下り線カーブ内側となるわけで、上り線外側レールまで登り勾配上り線内側レールまで下り勾配下り線外側レールまで登り勾配下り線内側レールまで下り勾配と、自動車は踏切内でドコドコ上下に揺れながら通過することになります。カント量と自動車進入速度および上下動のしかた次第では、自動車の床面を擦ってしまうわけで、擦ると思っていなかった運転者はパニックを引き起こす・・・・・・。
少なくともありえない話ではないと思います。

根本的対策としては、自動車の進入禁止化でしょう。特に、今回の事故で私の想像通り車の床面を擦って運転者がパニックを起こして立ち往生させてしまったとしたら、最低地上高が低い車両は、絶対に乗り入れさせてはいけないのではないでしょうか?
それと、自動車ユーザーは「車版異常時訓練」ってのが開催されていればもっと参加すべきだし、自己練習もすべきです。先ほども申し上げましたが、車は大破しても人命は助けられた可能性も少なくないこのケース、トラブル対応に慣れていくというのも、大切な対策です。

あと、間接的な問題。

浅虫水族館は、青い森鉄道線の山側(東側)の土地を切り開いて造られるという無理やり感漂う立地で、青森市街地や浅虫温泉駅から車でアクセスする場合は、浅虫中学校踏切を使わなければ、結構大回りさせられてしまいます。

そもそも母親がここを通過しようと思ったのは、浅虫中学校踏切が浅虫水族館への近道だからってことが可能性高いでしょう。安全に通れる道路は正直、なーんでああも大回りさせられなきゃならんのだ?こういうことに気づかない道路計画や警察の踏切通過規制の採り方も、間接的にはこの事故の原因なのかもしれません。

※1/27、22:00現在、本記事は結構思い込みのもとで作成し、アップしています。
 事実が著しく異なる場合は訂正をさせていただくつもりですので、ご意見等やツッコミなどはコメントにて受け付けます。
 鉄道と自動車の双方の安全のために、ご協力お願いします。

最後に、幼くして天国へいってしまった子供たちの冥福をお祈りいたします。

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2015年1月25日 (日)

弘南鉄道 大鰐線~すでに行われていて当然のことを、今更やるのかい!

ネットで記事の概要を読めただけなので詳細を把握したわけではないのですが・・・・・。

弘南鉄道 大鰐線の活性化について、検討委が3年後の黒字化可能との検討結果を出しました。

誰が出した予測なのかはわかりませんが、恐らく現地の方々の予測でしょう。しかし、私は断言します。

その予測の精度は保証できません

かつて、こういったケースが実際にありました。
東北新幹線八戸-新青森間の需要予測です。県予測2万数千人であったのが、国予測はその3分の1の7,500~8,000人とはじき出されました。実際の新幹線八戸-新青森間の利用者数は国予測の数字に近い現状です。

さて、弘南鉄道大鰐線に話を戻すと、現在は年間輸送人員数約55万人ですが、2019年度までに12万人(1日当たり330人くらい)の新規需要、つまり約22パーセントの利用増加を見込んでいます。そのための施策が沿線駅周辺の駐車場確保とか、路線バスの乗り継ぎ割引、通学シャトルバス運行など、利用促進策やサービス改善というものです。

しかし、これも声を大にして言わせていただきます。

とっくにやってなければおかしいものばっかりだろうがannoy

これまで鉄道の利用促進についてあまりにも意識が低かったことをバラしてしまったようなもんで、正直言って泣きそうです。

この案は新鮮味も何にもなく、さらに乗客増を爆発的に増やす要素が皆無。これで22パーセントも乗客増やせると思います?

テーマとは関係なさそうな話を今回の結びとしたいですが、私は熱心な鉄道ファンのつもりはなく、まして女性からキモイと思われてしまうような鉄道ヲタクにはなるつもりはありません。しかし、青森と鉄道を通して感じることは・・・・・・

青森の皆さん、鉄道に関して、本当に無責任すぎますよannoy

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