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2015年1月18日 - 2015年1月24日

2015年1月24日 (土)

列車を使わない貴方たちが、それでもいいと決断したんでしょうが(怒)

今回は青い森鉄道に絡む話なので、「青い森鉄道」カテゴリーへ入れてます。

先日、yahooのトップで見かけた、青い森鉄道、4億円減収でヒイヒイ言っているという記事。ちょっと読んでみました。その中で気になった部分があります。

青森県は経営は寝台特急存続が前提としてると言っています。しかし、私は言いたい。

なめてんのか?

普段列車を使わない役人が、永続するとは思えない前提条件を脳内で考えた末に並行在来線のJRからの経営分離を同意し、脳内で考えられた前提条件が崩れて今更になって悲鳴を上げる、という結果です。

青森県は新幹線に夢中になるあまり詳しく見てこなかったようですが、東北新幹線新青森着工の前の段階1996年あたりでも、寝台特急の利用は芳しいとは言えなかったはずです。大体が、かつて開業してきた新幹線と在来線特急の本数設定の推移を見るとかいう簡単な作業をやらなかったんでしょうか?きちんと鉄道について勉強していれば、寝台特急がずっと走り続けるという可能性は決して高くなく、これの存続を前提条件とするべきでないことがわかるはずです。

私は新幹線誘致、および並行在来線のJRからの経営分離については、沿線自治体の決断によるものだから最初から最後まで沿線自治体が責任を持つべきだと思います。それには最悪のケースも想定はするべきで、このケースは完全に想定できたケース想定できるケースに対して泣き言を言うのは無責任以外の何物でもないと思います。

文句ばっかり言ってもしょうがないんで、じゃあどこから減収分の線路使用料を取るか?本数がもともと少なかった寝台特急の存続を目指すより、本数の多いJR貨物に掛ける線路使用料を値上げするよう、これまで以上に県が働き掛けるべきですね。もちろんJR貨物も経営が順調ってわけではなく、JR貨物自身減免措置を受けていることを知っている上での話ですが。

青い森鉄道はご承知のように複線電化その気になれば130km/h運転だってできるという、自社管内の輸送需要に比して過剰な規格の諸設備を維持しなければならないわけですが、その設備を維持する目的は、何と言っても貨物輸送のため。これが無ければ単線非電化だっていいわけです。寝台特急廃止後もこれは変わらないので、国やJR貨物から取るべきものはしっかり取りましょう。

さて、最後にもうひとこと。
青森県は「青い森鉄道線を所有する立場」であり、運行は「青い森鉄道」という第3セクターに任せるという、設備所有者と運行会社が異なる「上下分離方式」というあり方なわけですが、この問題の解決はその成り立ちを選択した青森県にも責任は当然あります。青森県も青い森鉄道の経営安定への協力は、絶対に惜しんではなりません。

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