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2015年7月26日 - 2015年8月1日

2015年7月29日 (水)

ここから飛行機飛ばすなという短絡的な論理は反則!~調布市小型飛行機墜落事故

7/26、調布飛行場から離陸した直後の小型飛行機が住宅街に突っ込むという事故が起きました。私はもっと多くの犠牲者が出ると思っていましたが、良くこれだけで済んだな、というのが正直な感想です。

犠牲者の方々にはご冥福をお祈りいたします。

さて、現在事故調査チームが原因究明中ですが、まずひとこと。

飛行機落ちてくる可能性が高いところに住んどいてヒステリックに「飛行機飛ばすな」は勘弁してください。いや、現地付近にお住いの方よりも外野の方がうるさいか。

少し調べてみましたが、調布飛行場が開設されたのは1941年。当時の航空写真を見てみましたが、田園の中に存在する飛行場で、甲州街道(国道20号)に沿って建物が存在する程度でした。

高度経済成長時に周辺が急激に宅地化されたわけですが、順を追って言えば、飛行場開設の後から住み始めた方々が墜落の危険性云々を言っているわけで、道理がおかしいと私は思うんですよね。住宅街のそばにある飛行場という言われ方をされることが多いですが、これは「結果論である」ということは、絶対に忘れてはいけません

今回、私は敢えて周辺住民に問いたいことがあります。

あなたはそこに住む前に、飛行機の墜落について考えましたか?

この論点は、周辺住民が「不快な思い」をするため、メディアはほぼ確実に避けてくる論点です。しかし、私にとっての今回の事故の本質は、

1:飛行機の離着陸そのものの安全性の確保
2:飛行場開設後に成り立った周辺の住宅街との共存

と思っており、「危ないから飛行機飛ばすな」は、ハッキリ言って反則です。

当blogの主役である新幹線においても、時には1000人超の乗客を乗せた車両が市街地を高速で駆け抜けるんですから、新幹線が脱線し、住宅をなぎ倒したりビルに突っ込んでしまう、という可能性があるんです。日頃の保守点検や安全対策などで、その可能性をゼロに近づける努力をしているわけです。

航空機においても安全を確保する努力はされているはずであり、もちろん今後の飛行場の運用はこれまで以上に安全に配慮されるべき。1についてはこれからに期待です。2については、いろいろ述べている通り。

まあ行政も考えどころでしょう。飛行機墜落のリスクが考えられる場所に宅地開発の許可を出したわけですから、行政は「私たちは何も関係ありません」では済まないはず。滑走路の前後一定の距離の宅地開発は制限してもよかったのでは?まあすでにできてしまっている住宅街についてはもはやどうしようもないので、この一件を今後の都市開発、あるいは住宅街の再開発(土地区画整理事業など)にいい影響が出れば、と願っています。

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2015年7月26日 (日)

北陸新幹線敦賀以南~結局どのルートを選択するか?

1970年代に始まった新幹線整備計画(整備新幹線)、このうち未だに決まらない北陸新幹線敦賀以南のルート

決定に向けての議論が再開してはいますが、またもめにもめるんだろうな。

ご承知かと思いますが、現在3案が検討されています。

①小浜(若狭)ルート
②湖西ルート
③米原ルート

どれもそれぞれにメリット・デメリットがあります。

①は東海道新幹線から運用系統が独立されられるので輸送系統の3重化(東海道新幹線、リニア、北陸新幹線)が可能だが、建設費が最も高く、費用対効果が最も悪い

②経済波及効果は関西に限定すれば3案中最大だが、輸送の2重化(リニアは現在のところ京都乗り入れは想定していない)は東京-京都間にとどまる。また、湖西線で新線建設ができなかったり京都以南で東海道新幹線に乗り入れられなければ、FGTの利用が大前提で、FGTの実用化も不確定。

③(湖西ルートをスーパー特急かフル規格とする条件で)新線建設費用が最も低く、費用対効果は最も高いが、JR東海は、東海道新幹線(米原-京都-新大阪)への乗り入れを困難視しているため、東名阪の輸送の3重化は東京・名古屋間にとどまってしまう可能性が高い

まあ、このほかにもいろいろありますが、それぞれの案ともクリアすべき前提条件があります。その中でJR東海(東海道新幹線)との関係性を軸に考えると、東海道新幹線に乗り入れない小浜ルートか湖西ルートとなるでしょう。JR東海が乗り入れに対して消極的ですし、JR西日本がヘタをやると、北陸新幹線における増収分はJR東海に持っていかれる可能性は考えた方がよさそうです。

一方、費用対効果を、JR東海・西日本の関係性を無視して、かつ東海道新幹線への乗り入れをしなくてもかまわない、という考え方で考えると、湖西ルートか米原ルート、ということになるでしょう。

私個人の好みとしては、小浜ルートです。東海道新幹線に乗り入れる必要が無ければJR東海からいろいろ注文されなくて済むし、増収分はJR西日本が独り占めできます。まあ湖西線を経営分離するかが新たな議論として出てくるでしょうが、経営分離は行政などのやり方次第では止められるかもしれません。
ただ、費用対効果が最小なのもわかっているつもりなので、湖西や米原のどちらかのルートで決定しても、理由に納得はできます。まあ、早い話どのルートでも間違いじゃないと思っているわけです。

さて、考える前提として、費用対効果や経済波及効果はもちろんとして、
・東海道新幹線への乗り入れを条件とするか
・東名阪の輸送の2重もしくは3重化というのは、どこからどこまでの範囲で実現させるべきか

等々という視点で、じっくり議論をしていただきたいですね。

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番外編~まだまだ試乗は続けています。

少し前にクルマの試乗についての記事を書いたのを覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。

http://seisyo-euro.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-8318.html

あれからしばらくたち、さらに試乗した車種数が増えました。

コチラ↓です。

ルノー・メガーヌRS
ルノー・ルーテシアRSシャシーカップ
ホンダ・S660(CVT、6MT車ともに)
ホンダ・ステップワゴン
マツダ・ロードスター(AT、MTともに)
ランドクルーザー・プラド(ディーゼル)

この中で異質なのはステップワゴンですが、これはホンダが本格的にダウンサイジングターボってのをやったから。メカニズム的な特徴が無ければミニバンを試乗はしませんヨ。
プラドも異質と言えば異質ですね。最近クリーンディーゼルが載ったのでそれに載ってきたわけですが、ハッキリ言って試乗は物足りなさしか感じませんでした(笑)。
個別の感想は、メガーヌRSはMT車だったんですが、クラッチがクソ重かったことを覚えています。まあ、自分の相棒のクラッチ交換前とだいたい同じ重さだったので試乗の終わりごろには慣れましたが。ルーテシアはデュアルクラッチATだったのでメガーヌよりも取っ付きやすいかったですね。さすがにルノーの両モデルはスポーツグレードだったのでサスが引き締められてる分、乗り心地が固い固い(笑)。嫌な硬さじゃなかったですけどね。

S660はリアミドシップだけあって、頭の回頭が早い早いステップワゴン低回転域でターボのタービン音が鳴るのが印象的ロードスターはホロの取り扱いがものすごく簡単で、S660ほどではないにしろ、回頭が早い。1トンちょっと超えるだけというボディの軽さはやはりフィーリングにも表れます

ホントはBMWの1シリーズあたりも乗りたいんですが、マイナーチェンジ直後で試乗車がやっと入ったとかなんとか。それと、ルーテシアやVWゴルフ・ポロの素のモデルに乗っておきますか。あとプジョー208GTiあたりも興味があるなー。

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