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2015年6月21日 - 2015年6月27日

2015年6月22日 (月)

新青森の病院はどういう病院になるか?

ご無沙汰しております、青湘遊郎です。

関東はうっとうしい梅雨のさなかでありまして、一方で新幹線ネタは現在切れ気味です。

青い森鉄道に物申すシリーズが滞っているので記事アップの準備をしつつ、今日は新青森駅そばにできる病院の話をしてみます。

少々専門的な話が混じりますが、ご了承ください。

まずこれまで入っている情報のお浚いですが、医療法人雄心会が、すでに買収の上で運営している近藤病院と渡辺病院の機能をこちらに移しつつ191床、内科や脳神経外科、呼吸器内科、外科、リハビリテーション科などを置く、という情報があります。

一方、新青森駅周辺には「クリニック」はありますが、「病院」は青森厚生病院がまあまあ近いくらい。青森市西部の方々も青森市民病院や県立中央病院へ行かれていた方も多いのではないでしょうか?事実、私が中学生の頃、体調を崩して厚生病院に受診に行ったことが一度だけありますが、正直言って使い物になりませんでした。

今は病院だけではなくて開業医(クリニック)も積極的に使うようにしろとされている世の中ではありますが、近距離の厚生病院との共存を図るには、厚生病院には無い科目の設立と、病院の機能に着目した「住み分け」が大事になってくると思いますね。

  • 厚生病院は、外来は内科、外科(消化器・心臓血管)、整形外科(毎日ではない0のみ)であり、入院部門一般病棟7:1(看護基準)入院基本料と療養病棟入院基本料1および2という体制、いわゆる「ケアミックス」ってやつです。
  • 私は青森市内の医療機関の環境や実情に詳しいわけではないですが、パッと見たところ回復期リハビリテーションは市街地西部はもう少し充実させてもよいでしょう。慈恵会は回復期リハの病床数は144床と多いですが、市街地のハズレ付近にあり、立地が少々微妙です。地域包括ケア病床に至っては村上新町病院が16床届け出をしたにすぎない状況で、市全体的に患者の在宅復帰の力の入れようが、イマイチの印象があります。
  • 地域包括ケア病床は既存の療養病床やこれまで亜急性期病床と言われていた病床から転換するパターンが一般的なので難しいでしょうが、何とか回復期リハは開設してもらえないですかねえ。あ、あと規模は大きくなくていいんで小児系も対応できたらいいかも
  • あ、あと渡辺病院や近藤病院にある療養病床はまだ無くさないでね
  • これまで青森市の病院はクルマか市営バスを使うのがほとんどでしたが、建設される病院は青森にしては珍しく「鉄道が使える病院」という特徴があります。土地が売れないがゆえに突如わいたこの構想、せっかくではありますから、青森市の医療体制が良いものになることを願おうじゃありませんか。そのためにはここにあったら市民全体として暮らしやすくなるという機能は、ぜひ持たせてもらいたいですね。

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