« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月

2015年1月27日 (火)

青い森鉄道 浅虫中学校踏切事故に物申す

1/25、穏やかな日曜日の昼下がり、青い森鉄道浅虫中学校踏切で列車と軽自動車が衝突し、運転していた母親は軽いけが、後部座席に乗っていた子供2人が車外に投げ出されて死亡するという痛ましい事故が起こってしまいました。

原因は現在調査中でしょうが、私もそれなりに知っている場所なので、今日はこれをテーマにさせていただきました。

私なりに考えてみましたが、あくまで想像という前提で原因を考えてみると、

1:運転者である母親が、踏切内に閉じ込められた軽自動車はそのまま進めば脱出できることを知らなかった
2:踏切の非常停止ボタンの扱い方を知らなかった
3:踏切内に進入した車両の最低地上高(ロードクリアランス)が低く、踏切内でカントによる段差に床面を擦って運転者がパニックになった
4:後部座席に乗っていた子供2人にはチャイルドシートへの着座およびシートベルト着用をさせていなかった

私は今のところこれらの原因を考えてみています。批判覚悟で正直に申し上げると、運転者である母親がもうちょっとしっかりしてれば子供たちの命は助かっていたかもしれません。しかし、だからと言って私も1ドライバーでもあるわけで、踏切通過においては場所によっては通過するのも恐怖を感じたことも少々あるので、鉄道中心のブログらしく、3について丁寧に見てみることにします。

映像で現場を見直してみましたが、自動車で浅虫中学校踏切へ進入しようとすると、市道(海側)から踏切に進入するアプローチ部分は意外に勾配が急になっています。その原因としては、当然道路よりレールレベルが高い位置にあるというのもそうですが、この浅虫中学校踏切は、よーく見ると緩和曲線上にあるんですよね。「緩和」と名はついていますが曲線であることは変わらないので、当然「カント」がついています。当り前の話ですが、青い森鉄道は複線ですから、海側より上り線カーブ外側、上り線カーブ内側、下り線カーブ外側、下り線カーブ内側となるわけで、上り線外側レールまで登り勾配上り線内側レールまで下り勾配下り線外側レールまで登り勾配下り線内側レールまで下り勾配と、自動車は踏切内でドコドコ上下に揺れながら通過することになります。カント量と自動車進入速度および上下動のしかた次第では、自動車の床面を擦ってしまうわけで、擦ると思っていなかった運転者はパニックを引き起こす・・・・・・。
少なくともありえない話ではないと思います。

根本的対策としては、自動車の進入禁止化でしょう。特に、今回の事故で私の想像通り車の床面を擦って運転者がパニックを起こして立ち往生させてしまったとしたら、最低地上高が低い車両は、絶対に乗り入れさせてはいけないのではないでしょうか?
それと、自動車ユーザーは「車版異常時訓練」ってのが開催されていればもっと参加すべきだし、自己練習もすべきです。先ほども申し上げましたが、車は大破しても人命は助けられた可能性も少なくないこのケース、トラブル対応に慣れていくというのも、大切な対策です。

あと、間接的な問題。

浅虫水族館は、青い森鉄道線の山側(東側)の土地を切り開いて造られるという無理やり感漂う立地で、青森市街地や浅虫温泉駅から車でアクセスする場合は、浅虫中学校踏切を使わなければ、結構大回りさせられてしまいます。

そもそも母親がここを通過しようと思ったのは、浅虫中学校踏切が浅虫水族館への近道だからってことが可能性高いでしょう。安全に通れる道路は正直、なーんでああも大回りさせられなきゃならんのだ?こういうことに気づかない道路計画や警察の踏切通過規制の採り方も、間接的にはこの事故の原因なのかもしれません。

※1/27、22:00現在、本記事は結構思い込みのもとで作成し、アップしています。
 事実が著しく異なる場合は訂正をさせていただくつもりですので、ご意見等やツッコミなどはコメントにて受け付けます。
 鉄道と自動車の双方の安全のために、ご協力お願いします。

最後に、幼くして天国へいってしまった子供たちの冥福をお祈りいたします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2015年1月25日 (日)

弘南鉄道 大鰐線~すでに行われていて当然のことを、今更やるのかい!

ネットで記事の概要を読めただけなので詳細を把握したわけではないのですが・・・・・。

弘南鉄道 大鰐線の活性化について、検討委が3年後の黒字化可能との検討結果を出しました。

誰が出した予測なのかはわかりませんが、恐らく現地の方々の予測でしょう。しかし、私は断言します。

その予測の精度は保証できません

かつて、こういったケースが実際にありました。
東北新幹線八戸-新青森間の需要予測です。県予測2万数千人であったのが、国予測はその3分の1の7,500~8,000人とはじき出されました。実際の新幹線八戸-新青森間の利用者数は国予測の数字に近い現状です。

さて、弘南鉄道大鰐線に話を戻すと、現在は年間輸送人員数約55万人ですが、2019年度までに12万人(1日当たり330人くらい)の新規需要、つまり約22パーセントの利用増加を見込んでいます。そのための施策が沿線駅周辺の駐車場確保とか、路線バスの乗り継ぎ割引、通学シャトルバス運行など、利用促進策やサービス改善というものです。

しかし、これも声を大にして言わせていただきます。

とっくにやってなければおかしいものばっかりだろうが

これまで鉄道の利用促進についてあまりにも意識が低かったことをバラしてしまったようなもんで、正直言って泣きそうです。

この案は新鮮味も何にもなく、さらに乗客増を爆発的に増やす要素が皆無。これで22パーセントも乗客増やせると思います?

テーマとは関係なさそうな話を今回の結びとしたいですが、私は熱心な鉄道ファンのつもりはなく、まして女性からキモイと思われてしまうような鉄道ヲタクにはなるつもりはありません。しかし、青森と鉄道を通して感じることは・・・・・・

青森の皆さん、鉄道に関して、本当に無責任すぎますよ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月24日 (土)

列車を使わない貴方たちが、それでもいいと決断したんでしょうが(怒)

今回は青い森鉄道に絡む話なので、「青い森鉄道」カテゴリーへ入れてます。

先日、yahooのトップで見かけた、青い森鉄道、4億円減収でヒイヒイ言っているという記事。ちょっと読んでみました。その中で気になった部分があります。

青森県は経営は寝台特急存続が前提としてると言っています。しかし、私は言いたい。

なめてんのか?

普段列車を使わない役人が、永続するとは思えない前提条件を脳内で考えた末に並行在来線のJRからの経営分離を同意し、脳内で考えられた前提条件が崩れて今更になって悲鳴を上げる、という結果です。

青森県は新幹線に夢中になるあまり詳しく見てこなかったようですが、東北新幹線新青森着工の前の段階1996年あたりでも、寝台特急の利用は芳しいとは言えなかったはずです。大体が、かつて開業してきた新幹線と在来線特急の本数設定の推移を見るとかいう簡単な作業をやらなかったんでしょうか?きちんと鉄道について勉強していれば、寝台特急がずっと走り続けるという可能性は決して高くなく、これの存続を前提条件とするべきでないことがわかるはずです。

私は新幹線誘致、および並行在来線のJRからの経営分離については、沿線自治体の決断によるものだから最初から最後まで沿線自治体が責任を持つべきだと思います。それには最悪のケースも想定はするべきで、このケースは完全に想定できたケース想定できるケースに対して泣き言を言うのは無責任以外の何物でもないと思います。

文句ばっかり言ってもしょうがないんで、じゃあどこから減収分の線路使用料を取るか?本数がもともと少なかった寝台特急の存続を目指すより、本数の多いJR貨物に掛ける線路使用料を値上げするよう、これまで以上に県が働き掛けるべきですね。もちろんJR貨物も経営が順調ってわけではなく、JR貨物自身減免措置を受けていることを知っている上での話ですが。

青い森鉄道はご承知のように複線電化その気になれば130km/h運転だってできるという、自社管内の輸送需要に比して過剰な規格の諸設備を維持しなければならないわけですが、その設備を維持する目的は、何と言っても貨物輸送のため。これが無ければ単線非電化だっていいわけです。寝台特急廃止後もこれは変わらないので、国やJR貨物から取るべきものはしっかり取りましょう。

さて、最後にもうひとこと。
青森県は「青い森鉄道線を所有する立場」であり、運行は「青い森鉄道」という第3セクターに任せるという、設備所有者と運行会社が異なる「上下分離方式」というあり方なわけですが、この問題の解決はその成り立ちを選択した青森県にも責任は当然あります。青森県も青い森鉄道の経営安定への協力は、絶対に惜しんではなりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月17日 (土)

俺が経営者でも切るわ!~グリーンアテンダントサービス終了

ふとネットに目をやると、こんな情報が。

http://www.jreast.co.jp/press/2014/20150110.pdf

いつかは切られると思ってましたが、やっぱりね、という印象です。

私自身、グリーン車に乗車することもたまにありますが、正直言って存在意義が不明です。わかりやすいサービスはおしぼりと飲み物を1杯提供してくださるといったもの。

東海道・山陽新幹線のグリーン車3両ならばまだ存続してもいいと思わされますが、わずか1両55名(E5系の場合)、いや、常時満席ってわけでもないので、それ以下の乗客数に対して1名というのは、ちょっと人件費率の点で怪しいとは思っていました

グリーンアテンダント東北新幹線八戸開業時に登場したサービスで、当時はもちろん最上級サービスの位置づけでしたが、グランクラスができてから話がおかしくなってきた感があり、ますます存在意義がわからなくなってきました。私が経営のコントロールを行う立場だったとしても、グリーンアテンダントは廃止してますね。それどころが、グランクラスがある編成には最初っからグリーンアテンダントを配置しません。
ちょっと好き勝手言いましたが、そもそも車内販売が全体的に売り上げが減少してもいるし、正直言って潮時でしょう。

さて、最後に1つJR東日本に注文。

グリーンアテンダントを廃止する分、グリーン車、ちょっと値下げできませんか?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月 9日 (金)

開業前倒しはいいんですが・・・・・・・・・。

みなさんすでにご承知でしょうが、整備新幹線の建設中区間の開業前倒しの方針が決まりましたね。

内容をお浚い。

北海道新幹線:新函館北斗-札幌=2035年度→2030年度
北陸新幹線:金沢-敦賀=2025年度→2022年度。
                 このうち、金沢-福井間はさらなる前倒しを検討
九州新幹線:武雄温泉-長崎→2022年度から可能な限り早める

開業前倒しのための財源は5400億円必要とされていますが、
・約2000億を借入(線路使用料を担保とする)
・JR貨物に支払う助成金の見直し
・借入の金利引き下げ
・国費や地元負担額の増額

というのがキモとなったようです。

これに加え、2026年の冬季オリンピックに札幌市が招致を目指していますが、北海道新幹線に関しては2025年開業も想定した方がいいかもしれません(もちろん招致を断念したり、落選したらこの限りじゃあないですが)。

ただ、今回の決定は少々気になることが。

1:2000億円を金融機関から借りること
2:北海道・札幌の地下ルート計画の是非を早急に決めなければならないこと
3:相変わらず北陸の敦賀以西のルート問題は決着していないこと。
4:FGTは実用上、安定性のあるものなのかが未だに疑問であること

まずは1から。正直整備新幹線の建設費を金融機関から借りるとは思いませんでした。これでいいのかと疑問はありますが、イメージは妙な意味で変わりましたね。

2については、とくに工期をさらに2025年まで短縮する可能性があれば、残りは10年となるので、本年中に決着しないと前倒し開業に対して影響を出してしまうでしょう。早期決着を望みたいところ。

3については、もはや決まる気が全くしなくなってきてしまいました。

4については、北陸と九州にはFGTは欠かせませんが、前倒し開業する時点で使い物になるかが、やはり心配です。いろいろ難しい問題があるのはわかっているつもりですが、基礎研究開始から数えると丸20年経ってもまだモノにならないという惨状です。これは技術開発陣の奮起に期待したいですね。

いつも通り好き勝手だらだら述べてみましたが、いつもとは違って何か手放しで喜べない違和感を覚えています。

さて、今後どうなるか・・・・・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 8日 (木)

おまけ~北海道新幹線青森県内レポート~2015年1月

今回は、北海道新幹線青森県内レポートのおまけ。はっきり言って超どうでもいい内容です。

昨年末に申し上げていたことですが、今回は北海道新幹線試験運転の様子の撮影を企んでいました。

JR北海道が発表しているプレスにH5系は3:00台に来るようなダイヤスジが載っていましたので、これに合わせて現地に向かうことにしました。

12/31はいつもであれば実家で酒をガンガン飲み、ガキ使見てバカみたいに笑い、という過ごし方なんですが、今回は酒を控えてガキ使見て1:00に青森市内某地を出発→現地には3:00前着で、4:00前まで張ってみました。

結果、撃沈

待てど暮らせどH5系は現れてくれませんでした。いや~さすがに元日はやらなかったか・・・・・

1日は初詣やら親戚に挨拶やらして酒が入ってしまったので、2日未明の張り込みはさすがにやめました。

2日午後に改めて奥津軽いまべつを訪れてチェックすると、何となく駅構内に車両が通過したような雪の跡が見えたので怪しいな~と思ってました。何気にスマホでYou Tubeをチェックすると、某氏が1月2日に撮影した動画がアップされてるじゃあありませんか。それと、某氏の動画を見てわかったんですが、H5系、2:00台に青森県内に入ってるんじゃねーか

うーん、今にして思うと、3日に行けばよかったかな・・・・・。

ということで、今回の深夜張り込みは見事に失敗に終わってしまったわけです。

さて、次は5月ですが、早いとこ青森県内の試験運転の情報が欲しいところです。一応フツーの社会人やってるもんで、世の中の動きからズレる動きをとるのに限界ってもんがあるんで・・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年1月 4日 (日)

北海道新幹線青森県内部分レポート 2015年1月

今回の青森県内レポートは、これだけです。いや、マジで。

すでに試験運転も開始されているという状況で、正直言って土木構造物を撮るものが無い、だったら奥津軽いまべつ駅の出来具合や試験運転の様子を撮るってことになるでしょう。

しかし私、今回ちょっとやらかしてしまいました。カメラのバッテリーの充電を忘れてしまったんですよと。奥津軽駅についてさあ撮るぞ~と思ってたらちょうどバッテリー切れでシャッターが切れない(恥)

ということで新兵器、早速の活躍です。今回はレポートとしては史上最悪の出来ですが、ビデオカメラで撮った静止画と動画という構成で参ります。

時折きめぇ息遣いが音声の中に入っていますが、気にしないでやってください。

さて解説ですが撮影箇所は現・津軽今別の上りホームから撮影開始し、新幹線上り本線→下り本線→下り側線の順に歩を進めました。途中、それぞれの箇所で新青森方面のズーム、木古内方面のズームも撮っています。

目を引いたのが、上りホーム中央付近にいた確認車。新幹線試験運転前に走ってるんでしょうか?
それと、もはやおなじみとなっている可動式ホーム柵、まだ未設置でしたね。

駅の外観はというと、
20151_004 20151_005
まあこんな感じです。

現在工事用足場の解体中のようで、昇降棟から駅本屋にかけてスッキリし始めています。駅舎の完成が確か今年6月なので、最終段階ですね。

さて、次回はゴールデンウイークに帰省や取材を予定してますが、試験運転の日程によってはちょっとそれをずらそうか、考え中・・・・・・。どうしてくれよう?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

遅ればせながら、新年のご挨拶

明けましておめでとうございます、青湘遊郎でございます。

昨年もいろいろありましたが、今年は3月に北陸新幹線長野-金沢間開業し、東海道新幹線が285km/h化、さらに年度替わり以降は北海道新幹線新青森-奥津軽いまべつ間の試験走行開始する見込みであり、今年も新幹線に関するネタありますね。

それから、北海道新幹線札幌延伸などの工事中区間の開業前倒しの行方とか、何と言っても青函新在共用区間における新在走行試験の内容など、本当に気になることもあります。

当然本年もこれらを追っていくつもりですよ。

あ、青い森鉄道に物申すシリーズも当然忘れているわけではありません。

まあいつも通り、常識の範囲内で好き勝手にやらせていただきます(笑)

本年も当blog、よろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »