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2014年11月9日 - 2014年11月15日

2014年11月11日 (火)

札幌開業5年前倒しもいいが、長万部先行開業を望む!

北海道新幹線新函館北斗-札幌間は2035年開業予定とされていますが、これを5年前倒しして、2030年開業を目指す動きがあることはご承知かと思います。現在は2014年なので、何とも気の遠くなる話です。

いや、単純に工期を5年短縮して新函館北斗-札幌間の一括開業でもいいんですがね、私は思うんですよ。

長万部の先行開業も考えましょうよ、と。

札幌開業を2030年として、長万部先行開業をやるとすれば、そうですね、2025年あたりでどうでしょうか?

理由は至ってシンプルです。
函館-札幌間の所要時間を短縮させ、それが札幌開業の試金石となると考えられるからです。

また、長万部は函館本線と室蘭本線・千歳線の乗り換え拠点性もあり、下記の通り新函館北斗からの距離もそんなに長くないので、先行開業させるのはうってつけと思います。

まずは、ポイントとなる3駅の距離を確認。

新函館北斗新青森起点=148.8km東京起点=823.7km
長万部新青森起点=235.9km東京起点=910.8km
札幌新青森起点=360.2km東京起点=1035.2km

新函館北斗-札幌間は211.5kmである一方、新函館北斗-長万部間は87.1kmなわけです。

87.1kmは新幹線最高速度260km/hの場合はだいたい30分なので、五稜郭か大沼公園-長万部と比較して、走行時間としては在来線の約半分になります。
ただ、函館-札幌間の場合だと乗り換えが2回となるので短めに見積もって計10分、これを考慮すると函館-札幌間は20分程度短縮できることになります。

一方、北海道新幹線新函館北斗-札幌間は村山トンネル着工済みであるほか、立岩トンネルが総延長17.0kmのうち立岩工区約5kmが着工待ち野田槌トンネル(新青森起点=194.63km~199.16km)が入札公募開始済みと、今のところ長万部以南での工事準備が中心の様相で、長万部以北は昆布トンネル(10.4kmのうち、桂台工区約4.8km着工待ち、宮田工区約5.6km発注見通し)、後志トンネル(18.0kmのうち、落合工区他4.85km発注見通し)に動きがある程度で、長万部先行開業、やろうと思えばできてしまうと思います。

ただ、何と言っても問題は需要です。長万部先行開業を望む声の有無は自分は全く知りませんので、これから多くの方がこれを望むか、注目し続けたいところですね。
いずれにしろ今回の記事は、個人的願望にすぎませんので、悪しからず。

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2014年11月10日 (月)

東海道新幹線50周年のお祝いとして、N700系に乗る!

もう11月になってるわけですが、今年は東海道新幹線開業50周年ですよね。新幹線ファンの皆様はどのようにお祝いされましたか?

さて、私、青湘遊郎はと言いますと、本業のシフトの都合により10月末の最終週末に3連休となりまして、その中日に自分なりのお祝いをしました。

具体的に何をするか事前に少々考えましたが、私に何ができるかといえば・・・・・・・、

やっぱ乗るっきゃないでしょbullettrain

ということです。
今回乗車するにあたり、そう言えばこれまでN700系って乗ったこと無いよな、と思い立ち、N700系でのぞみに乗車。自分にとっての定番、GPSロガーでログも取りました。
おっと、自分がまだ乗ったことが無い系式として、800系は遠すぎるからなかなか無理として、E7/W7系は北陸新幹線金沢開業祭りまで保留しておくことにします。
あ、E6系はどうしようかな。

さて本題に戻りますが、乗車駅は、東海道区間全体のGPSログを取る目的から、当然東京からにしました。乗車列車は管内モノの「のぞみ」。車両は下りがZ編成、上りがG編成(N700A)と理想的な展開。また、走行音も聞きたかったため、電動車を選びました。

各駅通過時刻・速度表ログデータはこちら。

下り 実キロ 駅間
    距離
  時刻表所定 実際通過時刻 駅間
    所要時間
駅通過時GPS速度 駅間
    平均速度
東京 0.00     9:40:46  
    6.80       0:06:07   66.70299728
品川 6.80     9:46:53  
  9:48:07
    18.70       0:10:32   106.5189873
新横浜 25.50     9:58:39  
  9:59:41
    51.20       0:13:31   227.2749692
小田原 76.70       10:13:12   249  
    18.70       0:04:55   228.2033898
熱海 95.40       10:18:07   190  
    15.90       0:05:34   171.3772455
三島 111.30       10:23:41   210  
    23.70       0:04:32   313.6764706
新富士 135.00       10:28:13   255  
    32.40       0:08:44   222.5954198
静岡 167.40       10:36:57   230  
    43.90       0:10:30   250.8571429
掛川 211.30       10:47:27   239  
    27.60       0:06:45   245.3333333
浜松 238.90       10:54:12   234  
    35.30       0:08:30   249.1764706
豊橋 274.20       11:02:42   244  
    38.60       0:09:30   243.7894737
三河安城 312.80       11:12:12   260  
    29.20       0:09:53   177.2681282
名古屋 342.00     11:22:05  
  11:23:24
    25.10       0:07:19   205.8314351
岐阜羽島 367.10       11:30:43   263  
    41.10       0:09:44   253.3561644
米原 408.20       11:40:27   243  
    68.10       0:18:01   226.7900093
京都 476.30     11:58:28  
  12:00:11
    39.10       0:13:18   176.3909774
新大阪 515.40     12:13:29  

219a

上り 実キロ 駅間
    距離
  時刻表所定 実際通過時刻 駅間
    所要時間
駅通過時GPS速度 駅間
    平均速度
新大阪 515.40   16:10 16:10:03  
    39.10       0:14:46   158.8713318
京都 476.30     16:24:49  
  16:26:26
    68.10       0:17:29   233.7082936
米原 408.20       16:43:55   255  
    41.10       0:09:49   4:55:49
岐阜羽島 367.10       16:53:44   256  
    25.10       0:08:17   19:27:39
名古屋 342.00     17:02:01  
  17:03:44
    29.20       0:08:29   12:32:32
三河安城 312.80       17:12:13   261  
    38.60       0:09:31   243.3625219
豊橋 274.20       17:21:44   235  
    35.30       0:08:45   242.0571429
浜松 238.90       17:30:29   241  
    27.60       0:06:44   245.9405941
掛川 211.30       17:37:13   248  
    43.90       0:10:30   250.8571429
静岡 167.40       17:47:43   233  
    32.40       0:07:59   243.5073069
新富士 135.00       17:55:42   246  
    23.70       0:05:33   256.2162162
三島 111.30       18:01:15   258  
    15.90       0:04:28   213.5820896
熱海 95.40       18:05:43   177  
    18.70       0:05:00   224.4
小田原 76.70       18:10:43   262  
    51.20       0:14:03   218.6476868
新横浜 25.50     18:24:46  
  18:25:55
    18.70       0:10:37   105.6828885
品川 6.80       18:36:32  
    18:37:35
    6.80       0:06:25   63.58441558
東京 0.00   18:43 18:44:00  

240a

上が往路・のぞみ219号、下が復路・のぞみ240号です。
画像緑線速度青線高度です。高度200m超えしているのは、もちろん関ヶ原。

東海道新幹線は、要所要所でR2500以下の規格外曲線があるので、220~230km/hへ落ちることが多く、やや速度が落ちた状態多くなっている印象で、東北新幹線との違いが明確です。巡航速度を平均すると、240~250km/hといったところでしょうか。
ところで、4か月ごとに乗車する東北新幹線ではE2系で大宮-宇都宮間の惰行時は、WN継手の構造上の性質から籠り音がどうしても出てしまうんですが、N700系普通車もWN継手でありかつこの速度域での走行時間が長かったため、結構こもり音がうるさかったですね。
ひょっとしたら現在稼働している新幹線車両にとって240km/h程度の速度って、もっともWN継手の音がこもってうるさい速度域かもしれません。
ただ、今回乗ったN700はそこから減速するときも音がこもりっぱなしだったなあ。

また、空力音もヒュンヒュン言っていました。
路線の条件が違うので比較するのは乱暴かもしれませんが、正直私は乗りなれているE5系320km/hの方がひょっとしたら静粛性が高いかも、と思ってしまいました。
一方、車体傾斜の動作の自然さはN700系の方が勝ると思いましたね。スピードの違いはありますが、E5系はちょっと無理やり動作させているという揺れを感じることがあります。
ただ、今回乗った東海道は全体的に250km/hを超える場面自体が少なかったので、もうちょっと乗ってみないと正確に判断できませんね。
それと、トンネル通過時の騒音は、バラスト軌道だけあって音が吸音されて音質の変わり方が穏やかでした。

そう言えば2015年度から285km/hに最高速度が上がるわけですが、パターンダイヤでは平均すると240km/h巡航であるのぞみの巡航速度を上げる狙いもあるのではないか、と何となく想像してしまいました。その時また乗ってみれば、印象が変わるかも。

欲を言えば名古屋で途中下車してリニア・鉄道館にも行けたら完璧でしょ、と思いましたが、時間的な都合で今回は断念。またの機会に。

いろいろ言いましたが、私はN700系をこき下ろしたいのではありません。N700系はさすがに700系進化版だけあって先頭車の定員減を避け、300km/h対応にしたということは相当の技術だと思っており、ある種そこは割り切ったJR東日本E5系とは違った意味で凄みを感じます。今回乗った東海道管内はある種N700系にとって全開とは言えませんが、山陽区間も乗るべきですかね?

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2014年11月 9日 (日)

津軽海峡線は、本当に保守整備をしっかりと!

今回は、北海道新幹線青森県内部分2014年9月分レポートのおまけとして、津軽海峡線の乗車レビューをやってみます。

今回こういった形でレポートしてみようと思ったのは、新函館北斗の現在の様子をみたいというもそうでしたが、JR北海道による不祥事続発と江差線での脱線事故が頻発しており、江差線を含む津軽海峡線の乗り心地がそんなにひどいのかを、実際乗って確かめたいと思ったからです。

まずは基本的なお浚い。
「津軽海峡線」というのは、津軽線、海峡線、江差線、函館本線の4つの線区を走り、青森-函館間を結ぶ路線の俗称です。旅客輸送実績は約150万人/年とイマイチぱっとしませんで、JR北海道はだからこそ新幹線に賭けているわけですが、物流においてはもはや幹線として機能していると言ってもよく、貨物列車はあの単線非電化だった線区を20往復以上/日もしています。

さて、実際に乗ってみた印象ですが、両開きポイント通過時を中心に挙動が突然乱れて瞬間的にグラッとした揺れがくるポイントは上下列車とも共通していました。

記憶している限りでは、確か今別街道踏切(蟹田-中小国間)、釜谷上磯など。その他は記憶が定かではありませんが、揺れるポイントは共通していた箇所がいくつかあったと思っています。しかも乗車した編成も異なることから車両編成の個体差でもない、あくまで素人の考えとして、これは軌道の状態が原因となるものと考えますが、いかがでしょうか。
脱線頻発ポイントは、場所によっては速度制限が現在でも継続中ですが、それ以外でも恐怖を覚える場所は結構あり、津軽・江差両線とも結構な規模の保守をやらないと、貨物列車走行が持たないんじゃあないでしょうか

幸い、津軽線はまだ大事には至っていませんが、今回乗った感じでは、津軽線も保守をしっかりやらないと、脱線、なんてことになりかねませんよ、と思ってしまいました。

実は、今回で津軽海峡線乗り納めかな~と思っていましたが、逆に北海道新幹線開業前にもう1度乗らなきゃね、という気分になりましたね。

保線作業員他関係者様、お願いしますよ、ホント。

皆さんの中でも津軽海峡線に乗られる方がいたら、揺れの箇所をチェックするという、ブラックな楽しみ方(?)もよろしいかもしれませんよ。

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