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2014年8月31日 - 2014年9月6日

2014年8月31日 (日)

青森駅整備、カネ掛けすぎじゃないですか?

数日前に青森駅の再整備について青森市が突然発表しました。

概要はこちら。

・老朽化したJR青森駅と、東西自由通路などの整備着手することで、JR東日本と合意
・機能していなかった西口広場を交通ターミナルとして整備する。
・事業費試算81億6600万円
(45%は国の交付金)
・順調に行けば2019年にも供用開始される見込み

市庁舎整備のゴタゴタといい、青森市出身の身としては恥ずかしい思いですが、駅と行政機能の一体化を一部見据え続けてきた中、両者の決着を急ぐべく強引にかついきなり発表した感があります。

事業費の81億6600万円という試算が妥当かどうかを今もいろいろな資料を見ている最中ですが、結構な部分で西口の整備に力が入るんじゃないでしょうか?

さて、概要を覗いた私自身の感想は、

ここに45億(上記試算の55%を市負担と想定)の税金を投入する価値があるのか

というものです。その理由は大きくは次の3点です。

1:青森駅の乗車人数が急減している
2:青森駅周辺の人通りが相変わらず少なく、この周辺への巨額投資の妥当性が不明
3:青い森セントラルパークへ建設予定の新駅との二重投資

青森駅は新幹線新青森開業以前から乗車人数が減少傾向でしたが、新幹線新青森開業以降、さらに順調に乗車人員が減少しています。
青森と新青森、両駅の乗車人数を合計してみると、それ自体は上昇傾向ですが、あくまでもそれは新幹線のおかげ。新青森の増加とほぼ同じ程度で青森の乗車人数が減っています。

また、帰省のたびに溜息をつくほどの青森駅前の人通りの無さ。前にも述べたことがありましたが、市は青森駅周辺に何を求めているのか、未だにわかりません。賑わいの創出、ビジネスなどを挙げてくるでしょうが、「いや、だからどうやって賑わいを創出するの?」といった、投資に価値があるという具体的な根拠が示されないまんまなんです。これを考えると巨額の投資が妥当かどうか、どうしても首を傾げてしまいます。

それと、青い森鉄道が将来的に青い森セントラルパーク付近に新駅を建設する計画もあるわけです。市民の鉄道の使い方次第では現在の青森駅の機能をここに移転することも考慮することを視野に入れるのが望ましく、そういった意味からも青森駅にカネを掛けすぎるのは二重投資となってしまうのではないでしょうか?

そうそう、全国的に労務費が高騰しており、函館、新函館北斗周辺の事業が中止された事実にも目を向けるべきかもしれません。事業費試算の81.6億で済むかどうかもちと怪しいですね。

いろいろ殴り書き調に述べてきましたが、81.6億の巨費を投入するメリットが、果たしてあるんでしょうか?やるってんなら西口の手直しあたりでおさめた方がいいんじゃないでしょうかね?

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