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2013年1月6日 - 2013年1月12日

2013年1月 9日 (水)

北海道新幹線青森県内部分レポート 2013年1月~序章

お待たせしました、北海道新幹線青森県内部分レポート2013年1月分、開始します。

本格的なレポートの前に今回のハイライトを。

・工事起点の新城川橋梁が架橋されている最中。
・一部の工区で架線柱が立ち始めている。
・大平線路橋(鋼下路桁橋)が製作中。

あとは今年中に土木工事が終了となるので、かなりの完成度であることがご覧いただけるかと思います。

今回のレポートは、雪が時折強まったり弱まったりと安定していない条件下での撮影でした。一部撮影した写真の出来が良くないものも交じっていますが、ご容赦ください。

では次回、いつも通り岡町高架橋工区からスタートです。

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2013年1月 6日 (日)

乗車レビュー~1Bと4B

今回の取材は、前回と同様にシンプルにE5系の往復となりました。乗ってみて思ったのは気のせいでしょうか、車内騒音が275km/hと300km/hとほとんど差が感じられませんでした。それと高速域からの加速もほとんど感じられず、いつの間にか300km/hということがありました。やっぱりGPS買っておいて正解だったかな。
そんなこんなで、今回はGPSのログデータを絡めたレビューをしてみたいと思います。

まずはおことわりから。
jpeg化したグラフは東京-新青森間全体のものを載せたこと、GPSの測定誤差(トンネル内はGPSを受信できないため、坑口間の直線距離を出してしまう等)などのため、情報量としては若干不足を感じる方もいらっしゃるかと思います。
以下は自分なりに情報を補足して書きましたが、ご質問などがあればコメントをご記入いただく形でお願いします。

まずは1B(はやぶさ1号)。

東京-大宮間は、グラフで見ると意外と速度にムラが出ていたことがわかります。実際最高速度110km/hのところ、80~106km/hの範囲での加減速何回か繰り返されていました。
原因は、時刻表を確認してみてわかりました。
先行列車の127B(やまびこ127号)は上野停車にもかかわらず、東京(発)-大宮(発)間の時刻表上の所要時間は25分であるのに対し、1Bは上野を通過していて東京(発)-大宮(発)間の時刻表上の所要時間は25分127Bと同じ
つまり少々加減速を繰り返して時間調整を行う必要があるといったところでしょう。そう思うと、1Bの上野通過の意味って何なんだと考えさせられてしまいます。

大宮を出て上越新幹線と分岐するあたりですでに240km/h出ているんですが、そこからさらに速度が上がるかと思いきや、宇都宮に至るまで上がりませんでした。275km/h運転区間を240km/h以下の速度で突っ切ってしまっています。恐らく先行列車の127Bの存在が原因でしょう。

宇都宮の手前から加速を加速を始め、295km/h程度の速度を維持したまま新白河まで通過。
郡山手前のキロ程211kmあたりで一旦速度が落ちていますが、205B(やまびこ205号)追い抜きのためでしょう。
その後は福島を過ぎるまで275km/h以下で流し、福島通過後から仙台手前まで300km/h近いスピードで走行していました。

仙台を出てから古川に至るまで一旦295km/h程度まで速度を上げ、古川で4103B(はやて103号)を追い抜き。一ノ関まで285~275km/hで走行、そこから先は260km/h台での走行が多くなり、盛岡手前(紫波-矢幅間で加速)で一旦295km/hまで上げてから盛岡となりました。

盛岡以北は大体250km/hを維持して八甲田トンネルへ入りましたが、横内トンネルを出た付近では230km/hとなっていました。恐らく八甲田トンネル内から徐々に速度を落とし始めていたと思われますが、本来は新青森停車のための減速(ATCブレーキによるもの)はスカイブリッジ付近から始まるので、これは時間調整のための任意の速度調整かもしれません。

続いて4B(はやぶさ4号)

今回は255km/hまで速度を上げて八甲田トンネルに入り、250km/h以上の速度を維持して出てきたようです。そのまま253km/h程度の速度で七戸十和田を通過し、六戸トンネルあたりからわずかに速度を下げ始め、246km/h程度の速度で奥入瀬川橋梁を渡っています。そして市川トンネル手前まで240km/h程度の速度を維持して市川トンネルに入りながら八戸停車のための減速をしていっています。

八戸を出て列車は加速していくわけですが、高岩トンネルへの進入速度はだいたい145km/hくらい、抜けるのは176km/hと出ました。
三戸トンネルへの進入速度は228km/hと出ましたね。その後は245km/h以下の速度を基本にして走行したようで、盛岡に至るまで250km/hにすらほとんど届いていなかったと思われます。

盛岡を出ると、一旦282km/hまで上がった後はほぼ270km/hの速度で巡航、しかし一ノ関付近で240km/h台まで下がっています一ノ関では、乗車当日は運休でしたが、通常だと94B(やまびこ94号)の追い抜きがあり、この時間調整でしょう。くりこま高原を過ぎるとほんの少し巡航速度が上がり、272km/h程度にまでなりますが、それでも275km/hにほとんど届いておらず、そのまま仙台へ

仙台発車後は那須塩原付近まで300km/h近い速度で巡航します。福島で4124B(やまびこ124号)、郡山で1122B(やまびこ122号)の追い抜きがあったはずですが、減速することなく通過しました。
那須塩原を過ぎると小山手前まで236km/h程度の速度で巡航します。268B(やまびこ268号)追い抜きによる時間調整でしょう。
小山手前から268km/hあたりまで速度が上がりますが、利根川橋梁手前から下がり始め、再び230km/h台で巡航した後に大宮へ向けて減速しています。

大宮-東京間は速度にムラがあったのは1Bと同様でしたね。

以上、今回はE5系の走り方をやたらとクソまじめに述べてみましたが、GPSのグラフと自作の表をご覧いただいて、実際に275km/hを超える速度で走っているのはそれが許される区間(宇都宮-盛岡間)のうち半分にも満たないことが多いとお分かりいただけるかと思います。しかし、先行列車の追い抜きという要素が絡むと納得もできるわけで、現行ダイヤでは回復運転(遅れを回復する運転)が必要な場合でない限りはE5系の力を十分に発揮できないと思われます。

まずは3月ダイヤ改正でその辺がどう変わるか楽しみではあります。5月ごろにまたレビューをやってみたいですね。

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