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2012年9月 4日 (火)

やっぱり投入!~北陸新幹線新型車両E7系/W7系

今日は珍しく2本立てでいっちゃいます。

ちょうど今日はJR東日本の定例記者会見の日なわけですが、ついにこいつが発表されました。

http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120903.pdf

E7系/W7系を開発投入するというプレスリリースです。

一応、北陸新幹線金沢開業用として、JR東日本とJR西日本で共同開発するということになってますが、ほとんどJR東日本が開発のイニシアティブを握っていたと思わされる車両概要です。
それはともかく、「E7系」、「W7系」は当然ながら車両の所属が東日本(East)か西日本(West)かで冠字を変えているといったところでしょう。

さて、肝心の中身はというと、
・先頭形状-One-motion line(ワンモーションライン シンプルな流線形)
・カラーリング-上部色は空色、車体色はアイボリーホワイト、帯色は銅色+空色
・インテリア-グランクラスを設定。グリーン車とグランクラスは伝統と先進・モダンを演出、
         普通車はシックで大人の雰囲気を演出
・車両落成時期-E7系は2013年秋、W7系は2014年春
なぜか車体色がアイボリーホワイトっぽく見えないのは私だけでしょうか?銅色と空色の配色のせいかな?
それにしても、全く系統の違う色を大胆に使うのはJR東日本の悪い癖(?)ですねぇ。
まあ、実車見りゃ印象変わるかな。

車両の概要はというと、
・12両編成(10M2T)
・定員=18名(グランクラス)+63名(グリーン車)+853名(普通車)の計934名
・最高速度-東京-大宮間:110km/h、大宮-高崎間:240km/h、高崎-金沢間:260km/h
・アクティブサスペンション関係:グランクラスにフルアクティブ、その他の車両にはセミアクティブを採用
・安全対策-ブレーキ性能の向上
北陸新幹線既開業区間(高崎-長野間)の各駅ホームでは12両対応化を始めたとの情報があり、やはり12両編成できたかといったところです。営業最高速度は現行から変わらない模様ですが、普通車のシートピッチは広くなり、グリーン車の定員が増加している一方、グランクラスはE5系同様、定員18名となっています。恐らくこれはE5系ではグリーン車に設置してある車椅子対応大型便所をE7系/W7系ではグランクラス車に移しているためでしょう。

新聞記事にはE2系ベースとなっていますが、個人的には全体的にはE5系をベースに仕様を最適化させたという印象を持っています。そのE5系との違いを見てみましょう。
・先頭形状は500系とE5系を足してノーズ長を圧縮したような形
 その恩恵かどうか、ライトの位置がノーズ前方となってますね。
 (個人的にはE5系のライト位置、あんまり好きじゃないんです)
・アクティブサス方式を最適化、車体傾斜装置の省略
 営業最高速度の関係上、オールフルアクティブまでは要らんとの判断でしょう。
 また、車体傾斜装置も省略されています。
 車体傾斜装置は260km/hを大きく超える速度域で必要となるということでしょう。
・大宮-宇都宮間のように大宮-高崎間の275km/hはやらない
 高崎以西は最高速度260km/hから上がらないのは織り込み済みとして、ちょっとこれは残念かな。

と、今日明らかになった情報をまとめてみましたが、私にとっての今後の注目点は次の2点ですね。
・30‰連続勾配の最高速度
 E2系ではトンネル内上り均衡は170km/h以上、勾配下降は基礎ブレーキの性能上210km/hと
 なっているが、どこまで上がるか?
・騒音対策
 今回のプレスではE7系/W7系に採用される騒音対策は明らかになっていません。
 パンタグラフ周りの概要が分かりませんし、全周ホロが採用されているかどうか、車体下部吸音パネルが
 使われるかもよく分からない。
 これらが明らかになれば、大宮-高崎間の275km/h化の余地があるのかが見えてくると思います。

さて、できあがりは約1年後、楽しみに待つことに致しましょう。

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