« 2011年2月27日 - 2011年3月5日 | トップページ | 2011年3月13日 - 2011年3月19日 »

2011年3月6日 - 2011年3月12日

2011年3月 6日 (日)

どうする新在共用区間?

E5系の話を先にしてしまったので乗り遅れ感をひしひしと感じますが、先日、こういう報道がされました。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110303t22025.htm

新幹線と在来線(特に貨物列車)との擦れ違い時の安全性については相変わらず慎重姿勢が見られますが、ダイヤ調整次第で一部列車の260km/h走行の見通しが示されたことで、私の中では安心感とガッカリ感が入り混じっています。

何度も言ってますが・・・・・・、

実験、やろうぜ。とっくにやってるんだったら結果公表しようぜ。

相変わらずこう思えてしまいます。

ぼんやりこの記事を眺めて私、ふと考えました。

長くなってしまいますので要点を先に。

1:新在擦れ違いポイントにあわせた速度制限区間の設定
2:新幹線260km/h超への最高速度アップの検討

こいつを考えていただきたいもんです。

とりわけ最高速度アップは地味ながら、大事になってくるかもしれませんよ。

まず擦れ違いについてですが、要は本線上で貨物列車と高速走行する新幹線と擦れ違いをさせなければいいわけです。

新幹線は新在共用区間を設定最高速度でブッ飛ばすことが出来ればベストですが、そうもいかないという見方が大勢です。そこで頭をよぎったのは在来線の単線区間の「対向列車との行き違い」の考え方です。
奥津軽(仮称)と湯の里信号所(以下、信号所:(信)で表記)の在来線待避設備を有効利用しつつ、さらに「対向列車との行き違い」の考え方使い、新在擦れ違いポイントの設定とそれに合わせた最高速度の設定してやることで、新幹線速度制限による所要時間への影響を抑えることができないか?というわけです。

新在共用区間の主要地点は

新在共用区間始点 新青森起点29.404km。在来線側は「新中小国(信)」)
  

奥津軽(仮称) 
新青森起点38.510km
  |
湯の里(信) 
新青森起点101.620km
  |
新在共用区間終点 
新青森起点111.445km。在来線側は「木古内」)

の4箇所ですが、別にAll or Nothingでなくても良いと思うんですよ。この区間のうち貨物列車の擦れ違いポイントに合わせて該当区間に制限掛ける形で良いじゃないですか。

例えば
・下り新幹線と上り貨物列車が湯の里(信)-新在共用区間終点間で擦れ違う可能性がある場合
 貨物列車に木古内で停車させ、同駅で下り新幹線が新在共用区間を抜けるのを待たせるか、
 新青森から湯の里(信)までブッ飛ばして来た新幹線にここだけ140km/h制限を掛けるetc
 を検討
・下り新幹線と上り貨物列車が新在共用区間始点-奥津軽(仮称)間で擦れ違う可能性がある場合
 貨物列車は奥津軽(仮称)で待避の上、同駅で新幹線と擦れ違わせるか、
 新幹線に新在共用区間始点-奥津軽(仮称)間に140km/h制限を掛け、以北を制限解除etc
 を検討
・下り新幹線と上り貨物列車が奥津軽(仮称)-湯の里(信)で擦れ違う可能性がある場合
 新幹線を奥津軽(仮称)で待たせるか、上り貨物を湯の里(信)で待たせるかを選択する。
 やむを得ない場合は新幹線を同区間140km/hに制限を掛けるが、この方法はなるべく避ける。 
などなど。
上り新幹線についても同様です。

でも、単純に区間ごとに制限を掛けるだけだと速達性が損なわれるので、それを新幹線の最高速度を260km/h超にすることでカバーするのがよいと思うんですよ。時間調整目的でむしろ共用区間の新幹線の営業最高速度の方を上げちゃって新在共用区間を走行する時間を短くしてしまった方が、貨物列車への影響を低減できるんじゃないか?ってわけで、「一時新函館以北で検討課題に挙がった、営業開始最高速度の高速化(260km/h超の速度)をこっちでもやろうよ」ってことです。

一番のネックの区間と見られる奥津軽(仮称)-湯の里(信)間63.11kmありますが、下記に想定営業最高速度と計算速度、同区間の通過時刻を示してみます。

・260km/h(250km/hで計算)で15分10秒
・300km/h(285km/hで計算)で13分20秒
・320km/h(305km/hで計算)で12分30秒
・360km/h(340km/hで計算)で11分10秒

比較すると、260km/hと360km/hで4分程の差が出てくることになります。

この4分ってのは勿体無いと思うんですよね。

まあ今回はいろいろと妄想をしてみました。最高速度アップは新在の互いへの影響に対しての相殺案であるため、ちょっと触れなさ過ぎのきらいはありますね。しかも既に最高速度260km/h想定で工事が進んでしまっています。

それとこれはあくまでも私の一個人の案に過ぎないので正誤や実現性は全く保証しませんが、今後関係者の皆様には双方に影響のでないダイヤを組んでいただきたいものです。

※22:43、新在共用区間における新青森起点距離を追記しました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2011年2月27日 - 2011年3月5日 | トップページ | 2011年3月13日 - 2011年3月19日 »