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2010年2月14日 - 2010年2月20日

2010年2月20日 (土)

いくらなんでも全区間140km/hなんぞ、してたまるか!!

皆様、お久しぶりです。
「お前今まで何やってたんだ?」とお叱りを頂きそうですが、理由はズバリ一言、仕事です。
自宅に帰ってくるのが遅くなりがちになっちゃってるもんで・・・・・。

さて本日は、長いタイトルでしかも今さら感が漂いますが、先日国土交通省より突如浮上した青函トンネル内の140km/h規制への意見について。

この件を扱った報道を一通り見ての個人的意見は
1:そこまで低速じゃなくてもいいだろうし、全区間にする必要は無いだろう。
2:そういうことは着工時にもっと問題になっていなければならない。
3:地震における脱線は理由にならない。

この3つです。

まず1つ目。
いくら何でも新幹線車両を、在来線と同じ速度にまで低速にする必要があるのかは疑問です。160km/h~200km/hでもいいでしょうに

確かにいくら車両自体の空力特性が在来線車両に比べて格段に良い新幹線と言えども、トンネル内の空力特性は複雑化するので言うほど簡単ではないとは思います。
その意味で、速度規制については以前にもこんな記事を書いたとおり、安全性確保への選択肢の1つとして「あり」だとは思います。

http://seisyo-euro.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/50-a758.html

これは青函新在共用ATC開発に関して書いた記事ですが、すれ違い時だけを減速するようなことが出来れば高いコストを掛けて遮風壁を造る必要もなくなってくるでしょうし、ダイヤへの影響も最小限で済むわけです。

しかしいずれにしろ開業前までにある程度のデータ収集は出来ると思うんですよね。どうしてもと言うなら完全140km/h規制はあくまで暫定措置として、開業後も試験を繰り返して、安全性を確認しながら速度を上げていくっていうのが明確であれば、まあいいんですが
あとはJR総研とJR北海道に各種実験を積極的に行ってもらいたいですね(もう既にやってるか?)。

2つ目については、この問題、工事を始める前から分かりきっているわけで、なぜこのタイミングで国土交通省が問題視してくるのか、正直意味不明です。多分突っ込んでもきちんとした理由が出てこないでしょう。

3つ目については、ぶっちゃけて言うと、論外です。
理由は簡単。
新幹線同士だろうが在来線同士だろうが、新幹線対在来線だろうが、地震における脱線のリスクは変わらんだろうが!!

安全を第一に考えるのは大いに結構。しかし今回のこの問題はちょっとでっち上げ感が見られます。どっかの報道機関のように「政治的意図」とまでは言いませんが、根拠が不明確という点も含め、いくらなんでもやりすぎでしょう。

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