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2009年8月16日 - 2009年8月22日

2009年8月22日 (土)

明らかになったE5系量産先行車の概要

FASTECH360 S(E954形)中間車の解体に関する続報を待つ間、E5系の量産先行車の概要が明らかになったので、今日はこれについて。

スペック自体は鉄道雑誌に載ってますが、当blogでは次の部分に注目。

最高運転速度:320km/h[275km/h]、上り3‰勾配均衡速度360km/h[300km/h]
主電動機:三相誘導電動機、連続定格出力300kW、編成出力は9600kW[同一]
編成重量:453.5t[約492t]
起動加速度:1.71km/h/s[1.6km/h/s]
駆動方式:平行カルダン方式、歯車比2.645[平行カルダン方式、歯車比3.04]
フルアクティブサスペンション:電気式アクチュエーター[空気式アクチュエーター]
電気方式:交流50Hzのみ、25,000V[同一]
保安装置:ATC(DS-ATC)[ATC(2周波組み合わせアナログATCおよびDS-ATC]
その他:E3系との併結を考慮し、E3系と同等の特性とする切り替え機能を搭載
※[ ]内はE2系1000番台のもの

編成出力こそ同一ですが、E2系よりも歯車比が高速向けになっており、3‰均衡速度が60km/h向上した他、編成重量が40t軽くなっています乗り心地面(フルアクティブサス)では空気式よりも応答性の高い電気式のものにしています。

また、あくまでも現時点での話なので私見にはなるんですが、以下の3点から北陸新幹線での使用が想定されていないことも窺えるようになりました。

1:抑速回生ブレーキとアナログATC(2周波組み合わせ式ATC)が搭載されていないこと
2:電源周波数が60Hzに対応していないこと
3:歯車比がE2系よりもハイギアード(高速向け)になっていること

前にも述べましたが、北陸新幹線では260km/hよりも高い速度を出す可能性は考えにくいので、やはり性能を最適化させた別形式を開発・投入ということになるのではないでしょうか?

さて、話を戻しますが、E5系の概要を見ての感想は、必要以上の性能は持たせていないなというもの。アナログATCを搭載していなかったり、起動加速度を必要以上に上げなかったり、動力性能的には特にで、電動機の出力がE2と同一となっていたりというところなどに現れています。
重量とトン当たり出力は実は500系より重く低出力だし、起動加速度は東海道・山陽新幹線用車両では向上させる傾向にあるのにわずかに向上したに過ぎないので、物足りなさを感じる方も少なくはないでしょう。

しかしATCは北陸に乗り入れさえしなければDS-ATCユニットだけで済むし、電動機の出力がE2系と同じでも、要は15‰あたりのトンネル内上り勾配でも320km/hを安定して出せればよいし、起動加速度もN700系のように低~中速域を上げ過ぎて高速時の加速力が弱くなることと「空転」は避けたいでしょうしと、それぞれ納得できること、考えられることがあります。

このE5系は乗り心地面でも改良されていますが、これは乗ってのお楽しみ。今見る限りでは高速長距離走行にやや特化した面は感じるものの、バランスのいい車両なのではないかと思います。

皆さんのご感想はいかがでしょうか?

※写真は今回もお休み

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耐震性・安全性~ちょっとだけ新幹線と高速道を比較

去る8月13日、静岡県沖を震源とする地震で東名高速道路上り線の盛土部分の崩落が起きました。

復旧工事の末、8/15未明に通行止めが解除されましたが、想定以上の地盤の悪さによる耐震性の低さから工法を何度か変更してます。まあ安全性確保が重要ですから、この数回にわたる通行止め解除は止むを得ないと言うべきでしょう。

ニュースのコメントで中日本高速道路の方が明言してましたが、高速道路の盛土には耐震性について基準というのは無いそうです。これは正直言って恐ろしさを禁じ得ません。

今回の地震を教訓にして、中日本だけではなく各高速道路会社は、高速道路の盛土にも耐震性向上の補強工事をやっていただきたいもんです。

一方で当blogの主役である新幹線はどうかというと、整備新幹線区間はRRR工法などでもちろんそれ相応の耐震性を盛土にも持たせていますし、東海道新幹線も約10億円/km掛けて崩落防止工事を継続中です。山陽と東北(盛岡以南)・上越についてはちょっと分かりませんが・・・・・。

関連して言うと、私は高速道路無料化や過度な通行料金低額化には反対です。現在の休日限定普通車のみ上限1000円も、早いところやめて欲しいところ。理由はクルマ、それも普通車(軽自動車含む)のみを優遇するのは変だし、結局は増税に繋がる公算が強い税金の使い方、果ては本日のテーマのように、安全性を保つという点で無理があると考えるからです。

本題に戻りますが、耐震性に関しての考え方は、今のところは高速道よりも新幹線の方が丁寧に考えられているという印象です。

ま、クルマの倍以上の速度を出すし、レール上に土砂崩れがあっても回避なんて出来ないんだから、当たり前と思えば当たり前か・・・・・。

さて、 FASTECH360 S(E954形)の中間車が解体されようとしているという情報が(泣き)。

耐震性云々を言ってる場合じゃなくなってきたぞsign01この件ちょっと書き足りないので、機会があったらまた書きます。

※今回写真はお休み

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2009年8月16日 (日)

青湘遊郎、夏(秋?)休みの予定

うわあ、8/4以来放っといてしまったdown

さらに昨日、未完成のまんま記事アップしてしまった~downdown

※醜態は昨日当blogをご覧になった方はお分かりいただけると思います。やけに気合の抜けた記事でスミマセン。ありゃ未完成でした(謝)

さて、放っとおいた後は強烈なネタか・・・と思いきや、来月の「次回取材予定」というごくつまらんものです。

予定は9/18~9/23までの5泊6日

撮るものは・・・・・、う~ん今回は悩ましい。

新青森駅と七戸十和田駅、それと八戸電留線が本線に転用された様子は確実にやりますが、撮るものが他に無ければ、新たな撮影スポット探しをするか?はたまた並行在来線駅についてのレビュー用として写真を撮るか・・・・・

1ヶ月間じっくり考えてみます。

あ、そうそう、今回からは帰省のルートが変わるんだった。自宅の位置的には湘南新宿ラインを使って大宮以北を新幹線利用にしたほうが時間的には若干早いんですが、使うトクトクきっぷは変えないとして、東京経由よりも80円安い計算になるのか・・・・・。

え~い、80円ごときケチケチしないで東京経由にしてやるわsign03

私、新幹線を途中駅から乗り降りするの、出来たら避けたい派なんで・・・・・。

H1801 ←平成18年1月時の新青森駅。

当時の跨線橋から七戸十和田・八戸方面を望む。

奥にちらっと重機が写ってます。ここを撮る前県道の南側からも撮ってたんですが、その時は雪が降っており、あんまり視界がよくなかったです。歩いて新青森駅に着くといきなりご覧のとおりの視界の良さ・・・・・。何のこっちゃと思いました(笑)

※この記事の前、3回分にも写真を追加しました。ご覧ください。

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