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2008年12月14日 (日)

年明けに2案で要望かなぁ?

うーん、やっぱり両方を要望かなぁ・・・・・・・・。

七戸(仮称)の駅名です。12/12の七戸町議会にて全会一致で「七戸」とすることで可決とあいなりました。「七戸十和田」とする上十三地域広域市町村圏協議会の案と完全対立という構図ですね

報道によると、これで年内に予定していたJR東日本への駅名要望が難しくなり、七戸町長は県知事への報告とJRへの両案要望を行うことになりそうです。

皆さんご承知かと思いますが、駅名を最終決定するのはJR東日本です。どうもこの2案から1案に絞り込むのは時間的にもう無理でしょうから、JR判断にやはり委ねざるを得なさそうです。

そこで意地の悪い見方かもしれませんが、ちょっと気になることが・・・。

七戸町商工会で「東北新幹線新駅名を『七戸駅』とする会」をつくり、約1万人分の署名と陳情書を町議会に出し、それも採択されたそうですが、これは同時に

七戸町だけの力でたくさんの利用客に訪れてもらえるように全力を注ぐという責任が生まれた

ということを意味すると思うんですよね。これに対して七戸町民はどれだけの自覚があるか、その全力とは他市町村の意向を突っぱねるに値するものなのか、私は今後気にしてみたいと思います。何しろ他の市町村の名前を付けたがらないという考えが分かりましたからね。しかも利用者の立場に立っての結果とは思えませんし

この駅名問題の一連の話の流れを見直してみると、

・駅が出来るのは隣町の地理的真ん中だというのに隣町町民の理解を得ようとか、連携を積極的にとろうとせずに、無理矢理自分たち市の名前を入れようとする十和田市

・逆に周りの市町村の意向を突っぱねて、さらに「利用者不在」で自分たちの町の名前だけを必死に駅名にしようという七戸町

全く共通することが1つ見えてきます。

それは、自分が「得」をすることを最優先に考えている意識がモロに表れているということです。

こういう騒ぎを見ると、JRに対してみっともないだけでなく、「新幹線効果を全県に波及させるなんてことが出来るのか?」と少し不安になってしまいます。効果を全県に波及させるためには市町村の協力関係が不可欠ですが、今回の1件を見るに、いざとなったら自分の利権だけを守ろうとする、そして協力関係が無くなってしまう、そんな恐れすら感じさせます

話を膨らませて述べてきましたが、駅名問題は早いとこ決着してほしいですし、私の述べたことが杞憂に終わると良いんですがね。

本日は、高田高架橋、平成16年5月撮影(前回の荒川橋梁もそうですが、この一帯は平成16年12月15日 着工 工事安全祈願祭を実施。)のものを。

H160544_2 H160544 H160544_3

いずれも県道44号、青森変電所そばからのものです。

左:まーた自分の影が写ってますが、七戸(仮称)・八戸方面を望む。

真ん中:中心杭(トンボ)です。左が七戸(仮称)・八戸方面、右が新青森方面。

右:新青森方面です。ほとんど見えませんが、奥に少し進むと細越トンネルです。

※下線部、修正しました。

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コメント

駅名についてなのですが、最終的にはJRが決めるのだから所詮は「案」に過ぎないわけです。経済効果は駅名でどれだけ変化するものなのか確かに関心はありますが。私的には七戸町に駅があるわけですから七戸駅が単純明快でよいと思ったわけです。十和田市はスケベ根性丸出しに感じますね。町に新幹線の駅が出来ると周囲の市町村が駅名について何かともの申すような傾向は過去に他地域で似たケースもあるんでしょうね。ちなみに私は東北町民です。外野の戯言として流してください。

投稿: だだ | 2008年12月14日 (日) 21時37分

>だださん
コメントありがとうございます。

>他地域で似たケース
あるんですよ、それが。那須塩原です。
かつて東北本線の主要駅の黒磯駅(交直流のデッドセクションで有名)の隣の
東那須野駅(当時)に、改称の上設置されました。
まあこれは黒磯市(当時)内のみの話なので今回のケースとは訳が違うんですが、
地元の有力者数名からの板ばさみなどにより、
当時の国鉄管理局長が辞職を決意するまでに至りました。

私も利用者を混同させないという主旨で「七戸」と単純にする案を支持してますが、
今回の七戸の場合、駅利用者のことを考えたと感じさせてくれず、
どうもその案を出す理由が何か気に入らない。
他地域にはその分、例えば「駅へのアクセス向上に協力します」などというような、
「埋め合わせ」もしようとしていないとも感じられますからね。

何のための駅なのかを当blogをご覧頂いている方々に考えていただきたかったので
かなり意地の悪い文章の記事になりましたが、
気に障りましたらお許しください。

投稿: 青湘遊郎 | 2008年12月14日 (日) 23時13分

はじめまして、ヨースケと申します。
時々、拝見しています。
地元民ではありませんが、以前に盛岡・八戸間の工事状況の記録をしておりました。
と言ってもすでに土木がほぼ終了していた頃からの記録でしたが。
今は数回、九州に拠点を移していますが、こちらもすでに架線柱が立ちつつあります。
写真(投稿者名の所にリンクしています)および動画も公開しています。
動画:http://www.nicovideo.jp/mylist/9308678

七戸駅の名称問題は当時、八戸駅も同様に改称の噂があったと聞いています。
自分的には「みちのく七戸」および「七戸上十三」も良さそうな気がしますが、あくまでも個人的です。
理由は前者の「みちのく」は付近にみちのく道路がある事からと後者の「上十三」は詠み方は難しいらしいですが、
十和田市/三沢市/上北郡を含めた地域の名称の事からなぁと思っています。

八甲田トンネル七戸方の変電設備は付近に送電線がある事から、てっきり新七戸SS(SS:変電所)かと思っていましたがき電区分所だったんですね。
新七戸SSは脇森地区に出来るらしいのですが、しかし八甲田トンネル七戸方付近の送電線が気になります。
まだ工事中ような感じに見えるので、新七戸SSに接続する送電線なのかが気になる所です。

年末年始に帰省されるそうで、もし時間があるようでしたら一番気になっている新七戸SSと新青森SSの様子も見られたらといいなぁと思っていますが、新兵器導入の事から動画撮影も検討の余地でもある予定なんでしょうか?

投稿: ヨースケ | 2008年12月16日 (火) 00時07分

>ヨースケさん
初めまして、コメントありがとうございます。
写真のリンク、早速ブックマークさせていただきました。
動画は明日じっくり見させていただきますが(笑)
私は、実は500系を東京-博多間往復を通しで1往復乗った際、
ついでに博多南駅まで行って実際の工事現場を見たことがあり、
あちらが開通したら今度は博多-鹿児島中央間を通しで乗ろうかと企んでます。
あちらの開通も、実は楽しみにしていますよ。

さて、まず「上十三」(「かみとおさん」←そのまんまです。)ですが、
ご推察の通り、上北郡・十和田市・三沢市の地域をまとめての呼称です。
ただ一言言わせていただくと、三沢は八戸の方が近いというのが微妙・・・・・。

>SS(変電所)
鉄道・運輸機構の「契約情報」などで場所を確認してみたところ、
新七戸SS(七戸町漆森地区)・新青森SS(青森市新町野地区)とも、手持ちの写真にありました。(最新:平成20年9月)
実は今まで「変電所かき電区分所、どっちかな~?」とはっきり分かってないまま写真撮ってましたが(笑)
新七戸SSについては、仰るとおり近くに送電線がありますね。
接続しているかどうかまでは確認してません。ちょっと気をつけてみます。

>新兵器
詳しくは後日記事にしますが、今のところ動画を取る予定は無いです。
でも試運転が始まった時、気が変わったら動画にも手を出しちゃうかもしれません(笑)

投稿: 青湘遊郎 | 2008年12月16日 (火) 01時16分

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