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2008年9月 6日 (土)

今、埋めてます。

前回お話した、柴山トンネルについての話です。

当初はどの工法を使っているかわかりませんでした。最近になってこのトンネルは「NATM(ナトム-New Austrian Tunneling Method)工法」と「開削工法」との2工法の組み合わせで造られたというのがやっとわかりました(笑)

NATM工法とは掘削した部分を素早く吹き付けコンクリートで固め、ロックボルトを岩盤奥深くまで打ち込んで地山自体の保持力を利用する工法で、現在の山岳トンネルの主流となっています。開削(オープンカット)工法とは、地表面を掘り下げてトンネルの構造物を構築して後で埋め戻す工法で、地表面から浅いトンネルに多用されるそうです。かつては地下鉄でよく使われた他、もちろん今でもよく使われています。最近の身近な一例を挙げると、昨年開通した首都高中央環状新宿線西新宿JCT -熊野町JCTのインターチェンジ部など。ここでも使われたとの話です。

最初は完成後の姿がどうなるのかが本当にわかりませんでした。まあNATM工法をつかってるとは思ってはいましたが・・・。しかし改めて振り返ってみるとなかなか面白い。「トンネルは掘って造るもの」とばかり思っていた私にとってけっこう新鮮でしたね。もちろん今はいろいろな工法があると、それなりに勉強しましたが・・・。

以下に載せた写真は、手持ちのものから開削工法で変わる現地の様子をお分かりいただけるように選んでみたものです。

これは(↓)昨年1月の様子。奥に見えるのは柴山トンネルの八戸側坑口になる部分と館野トンネル。このときは何を造ってるかわかりませんでしたね(笑)

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同じ位置から七戸(仮称)・新青森方面を望む。NATM工法部の坑口です。

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これ(↓)は昨年5月の様子。NATM坑口部のほぼ真上から八戸方面を望んだもの。

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少し拡大したのがこちら(↓)奥からトンネル構造物が延びてきています。

075t_2

これ(↓)は昨年10月。現地へ着いたのが日没くらいだったので暗いです(泣)

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同じ位置から七戸(仮称)・新青森方向を望む。トンネル構造物がほとんど繋がってます。

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昨年12月末のカット(↓)。同10月とだいたい同じ位置から。

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こちら(↓)も同様、上と同じ位置から七戸(仮称)・新青森方面

0712_2

そしてこちら(↓)が今年5月。埋め戻し作業中です。埋め戻された部分から八戸方面を望んでいます。

085

次回行くとひょっとして構造物が全部埋まってて、どこがトンネルなのかわからないかもしれないな・・・。そのときは野生の勘で探してみます(笑)

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