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2008年7月18日 (金)

ケチりすぎじゃないの?

整備新幹線というのは、かつての旧国鉄時代の過剰投資への反省から、かなりのコスト低減策が採られています。

東北新幹線の盛岡以南や上越新幹線では高架橋を多用し、途中駅も通過線がある長さ410m(フル規格編成16両編成対応)のホームが標準(2面4線か2面5線かは駅によって異なる。また、いわゆる「請願駅」を除く。)だったのに対し、北陸(長野)新幹線以降の整備新幹線区間では切取・盛土区間の比率を高め、途中駅も本線に直接面した2面2線(いわゆる棒線駅)を多用してホーム長もいわて沼宮内、二戸、八戸の各駅の場合は100m短くして310mとしています。九州新幹線も概開業区間(新八代-鹿児島中央間)で8両編成対応です。

さて、七戸(仮称)駅、新青森駅は、いわて沼宮内-八戸の各駅に比べてさらにホームが50m短い260m(10両編成対応)となる模様です。ただし、新青森駅近くの工事現場に掲示されていた「新幹線新青森新聞」によると、路盤(高架橋)だけは310mホームに対応することが出来るような旨の図面がありました。

この情報を知って一言要望を述べると、10両編成対応ホームで開業するのは当然の判断ですが、新青森-新函館間は本数の制限が恐らく全国で最も厳しいから、16両編成対応の余地を残して欲しかったですね。本数を多く走らせることが出来ないなら増結で輸送力増強をしなければなりませんからね。確かにここの区間だけ見ると需要は相当少ないんですが、特殊な事情によって毎時何本走らせられるか分からない区間に対していくらなんでもケチり過ぎって気がします。ホーム410m化は高架駅である新青森駅なんかかなり大変ですからね。

ちなみにあまり知られていないかもしれませんが、新青森駅近くに建設中の新幹線車両基地も、当初は今の位置ではなく、もっと北側に建設される計画だったとのことです。これも16両編成対応を思い切って止めたことによる位置変更と思われます。

それ以外にもコスト削減策はありますが、それは次回にでも・・・。

さて、本日はこちら。

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七戸(仮称)駅です。すぐ西側の真新しい跨線橋から撮影。奥が八戸駅方面。横切る跨線橋は国道4号です。5月にこれを撮ったとき天候が悪く、回復を待ったんですが結局ダメでした・・・。この時は駅舎が未着工だったので国道4号まで見渡せましたが、駅が完成すると多分国道4号の跨線部が見えなくなるでしょう。

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